雑食思想の溜め池

生活していれば自然と湧き出て来る思いの数々。ここは、ぼくの中でゲシュタルト形成や拡張へ向けて流れ着いた、様々な興味の源泉からの思想が集う場所である・・・。と意気込んで始めたものの、だんだんとその色が薄くなってきました。

無農薬、無添加、無化学肥料栽培きぬのはだ玄米餅(低GI値)ー HIRYU

f:id:Cenote:20211027151652p:plain

ハンコじゃないですよ↑。

お餅です。

お餅というと正月というイメージの方も多いかと思います(そんなことない?)が、うちでは非常食やおやつという感覚でたまに食べてます。

非常食というのは、たまに

「あ!ご飯炊き忘れた!」

「炊飯器の予約してなかった!」

というときがありませんか?

うちではたま~にあるんです。

あとは小腹が空いた時ですね。

それで、前回紹介したHIRYUさんから、今回は玄米餅をレビューしたいと思います。

f:id:Cenote:20211025162741p:plain

無農薬、無化学肥料栽培のきぬのはだという玄米を使ってます。

何がぼくは基本的に味はどうこうということは主観的で微妙すぎるのであまり言いませんが、このお餅は食感がいいですね。

焼いた時に均等に柔らかく焼ける感じがしてます。

これにアマニオイルと塩で食べると、何とも素朴でとても満たされるんです。

f:id:Cenote:20211101030721p:plain

(お餅だけだと玄米餅ではあるけど、糖質のかたまりなんで食物繊維を一緒に取る意味でナッツも一緒に食べてます。)

もちろん、醤油とノリで巻いてとかもいいでしょうね。

あべかわ餅、からみ餅にしてもいいと思いますが、アマニオイルと塩は簡単で美味しいです。まあノリを巻いてもいいかもですね。

いずれにしても、無添加、無農薬といったように、食べ物に対しては表現がちょっと変かもしれませんが、キレイなもので不純物が入ってないので、素材そのものが良質ゆえに満たされるんでしょうね。

はい、以上です。

レビューにしては短すぎるかもしれませんが、ご容赦を。

ぼくが紹介したいのはこういう健康上の観点からですから、あとはみなさんの手間とアイデアでさらにおいしくしてもらえたらと思います。

 

 

新たな完全無添加、無農薬まっしぐら玄米粉、ー HIRYU

f:id:Cenote:20211025162352p:plain

購入のタイミングやら売切れ、製造中止など、いいなと思った商品が手に入らなくなるとその都度焦ってしまうのですが、どこからかいい商品を見つけられるようになりました。

こうやって少しずつでも無添加、無農薬、自然栽培、といった生産手段で生産してくれる生産者さんが増えてくれたらとても嬉しいです。

もちろん価格がその分上がってしまうこともありますが、それに見合っただけの商品であれば購入します。そういう風に社会全体が動いてくれると嬉しいんですよね。

で、今日レビューしたい商品は…

 

HIRYUさんというショップの玄米粉です。

f:id:Cenote:20211025162634p:plain

青森県産、自然栽培(無農薬・無肥料)の「まっしぐら玄米」を使っています。

今までのと比べてキメが細かく、玄米粉パンケーキの生地を作るときにすぐに混ざり、フライパンでの焼き時間もとても早く、とても便利です。

無農薬玄米粉 500g×1袋 青森県産 自然栽培(無農薬・無肥料)

一袋680円ですが、送料がかかるので、こんなふうにまとめ買いもできます。

あまり価格のことはとやかく言いたくはない(特に比較したくない)のですが、この商品はまとめ買いをするとより経済的です。

うちでは主食の一つに使っているので助かります。

感謝感謝です。

無農薬玄米粉 500g×3袋 青森県産 自然栽培(無農薬・無肥料)

無農薬玄米粉 500g×5袋 青森県産 自然栽培(無農薬・無肥料)

HIRYUの販売ページには「少し粗目の仕上がり」と書かれているのですが、これでも粗いんですね。今までのはもっと粗かったんで、これがとても細かく感じ、うまくいくかなーと少し不安でしたが、まったく心配ご無用。

逆により良いことに気が付きました。

パンケーキにしてもクッキーにしてもあまり熱を加えないでいろいろやってるんで、水分を吸収するためには細かい方がいいでしょうし、実際にパンケーキは出来上がりのテクスチャーはとてもいい感じです。

うちでは他の商品玄米餅や砂糖…いや砂糖じゃないな、えーとなんだったっけな?

あ、マスコバド糖だ。

初めて聞いた。

うちの厚労大臣が見つけた糖ですが、これらと合わせて買って送料を薄めています。

 

あ、とか言っていたら売り切れてました。

問い合わせたら、入荷予定も立ってないそうで、うちらが買い尽してるんかな。

代わりにということもないけど、今度、玄米餅やマスコバド糖もご紹介しますね。

リサイクルは人の為ならず

f:id:Cenote:20211017143749p:plain


前から書いてますが、我が家ではネスプレッソのコーヒーを愛飲しています。

使っているのはカプセルから抽出するタイプのコーヒー(今はヴァーチュオです)を飲んでいるので、言うまでもなく、使用済みカプセルというのが毎回残るんですね。

それを数年前までは普通のゴミとして捨てていたのですが、どうしてももったいなかったんです。

もったいない資源ゴミ

なぜかというと、ネスプレッソはそのカプセルにアルミニウムを使っているからです。

なんでアルミを使っているかというと、その風味を閉じ込める密閉性のためです。

互換製品はプラスチックとかなんですが、その密閉性能は全く違います。アルミ製カプセルに貼られたフィルムはずっとパンパンに膨れているんですね。

そして使うときにマシンにセットしてカバーを閉じると穴が開けられるのですが、その時にパーン!といい音がするんです。

密閉性がよいということは新鮮さを保つためということでアルミニウムを使用しているとのことですが、それを捨てているということには罪悪感というか本当にもったいないと思ってたんです。

リサイクルは面倒くさい?

それがここ数年前からネスプレッソはカプセル回収プログラムを始めてくれたので、使用済みカプセルを取っておいて店舗に持っていって回収してもらうことができるようになりました。

ぼくらからしたら、そういうシステムを確立してくれてありがとうございます、という感じなんです。

今は、そのリサイクルプログラムで持ち込むたびにポイントをためられて、一定数量たまったところで好きなカプセル1本をプレゼントしてくれるということになっているんですが、はっきり言ってぼくらは「プレゼントを貰えなくても持っていくよ!」って感じなんです。

そんなカプセル回収は店舗でしてくれるのですが、不思議だなと思ったのが、毎回持ち込んだときに「持ってきてくれてありがとうございます」とお礼を言われることです。

重いのをわざわざ持ってきてくれて・・・というのですが、ぼくらからしたら別に強制されているわけでもなく、もともとどこかで回収できないのかと思っていたぐらいなので、店舗で引き取ってくれるだけで嬉しいんです。

それに加えプレゼントもくれるなんて嬉しすぎと思っており、それを説明しても店員さんの様子をみると、納得されてないようで(という対応をするように接客マニュアルに書かれているのかな)、なんというかネスプレッソが申し訳ないことをしてお客さんに許しを得ているかのような反応なんです。

要は、消費者はプレゼントをもらえるというインセンティブを与えないとまだまだリサイクルをしてくれないと思われているってことですよね。

それってなんか残念な気がしませんか?

偽善者?ぶりっ子?おせっかいにはなりたくない

さて、そんな周りの価値観がはびこっているのであれば、おそらくこの場合ぼくらはまるで「いい人」になろうとしているように聞こえるんじゃないですか?

どうでしょう。

自分で言うのもなんですが、「いい人」ぶっているようにも見えるんですよね?

まあ、どっちでもいいんです。

もちろんいい人になろうという意識はなく、そう見えるようになろうということもないです。つまり人にどうみえるようになるかという気持ちでやっているわけではないということです。

リサイクルしたくてもできるもんじゃない

少し脱線する話に聞こえるかもしれませんが、ここ数年、このカプセル回収や他のリサイクルや健康に気を使った商品を購入するという姿勢を取っていますが、それはそういうシステムがあってやっと実現できることです。

自分がいくらリサイクルしたいと思っても、そういうシステムがなければリサイクルできないし、健康的な食料を欲しがっても、そういう商品を生産してくれる人がいないと買えないわけです。

そんな提供者がいてぼくらのような利用者がある程度いてやっと成り立つシステムなんで、ぼくらは結局の所そういうシステムを利用することで自分のリサイクルしたいとか、健康でいたいという欲求を満たそうとしているわけですから。

損得勘定や義務感とは違う何か

結局自分のためにやっている感じがあるんですね。

だからあまり大きな声で言うと、「なんだ、結局自分のためかい!」って思われるような気がするんで言いませんが、ネスプレッソの店員さんに説明してもああいう反応だったんで、どうやらそう思われる可能性はそれほど大きくないのかなという気はしています。

とは言え、そういう考え方が広まってくれたらありがたいという気持ちもあるんで、こんなところで細々と自分たちのやってることを紹介していますが、「みんなもやってー!」ということではなく、「やりたいなー」とか「やってみたいなー」と潜在的に思っている人がいたらそういう人のヒントにしてもらって、そうやって広まって行けばいいんじゃないかなと思っているって感じです。

まあ、リサイクルすることは自分のためと言っても、行き着くとこというか、究極の到着地はみんなのためになるということで自分本意ではないのかも知れません。

ただ、到着する可能性というか、その割合がそれほど大きくないだろうという予想があるから自分のためという目的に置き換えられてしまうということなんじゃないでしょうか。

 

いずれにしても、みんながおせっかいな気持ちを持たず、さり気なく自分の良いと思った環境改善活動をすることがやがて文化になっていく。それが重要なのかなと思いながら、今日もコーヒーを嗜んでいます。

ザク、引退!

f:id:Cenote:20211004023554j:plain


ぼくは、ガンダム世代というんでしょうか。今でもガンダムはモデルチェンジして、どんどん進化しているようですが、ぼくらが子供の頃、初代ガンダムが始まってガンプラに憧れていた世代のことです。

そんなガンダム世代ではありましたが、ぼくはあまりガンダムには興味がなく、アニメもリアルタイムでは見ていませんでした。

今のように、テレビ放映を見忘れてもビデオやらオンデマンドやらでいつでも見れる時代じゃなかったので、流行り出してみんなの話題に上ったころにようやく存在に気が付いた感じだったんです。

ストーリーの途中から見るのがイヤだったぼくはガンダムは無視していたんですね。

そんなこと言っても友達はガンダムの話するし、確かにあのモビールスーツはカッコいいとは思っていたので、誕生日が近い友達と一緒に誕生日会をしたとき、ガンプラを交換し合った記憶があります。

もちろんぼくは主役のガンダムが欲しく、身長20センチぐらいのおそらく一番小さいサイズのガンダムをもらうことにして、友達には、何か忘れてしまいましたが、ジオン軍の誰かを上げたように思います。

あの時は、友達が何で主役のガンダムより悪役が欲しいんだかぼくにはわからなかったんですが、テレビを見ている友達は、もうガンダムは造形的に飽きていたんでしょうね。ドムがカッコイイとか、ズゴックがどうのこうのって興奮しているのが不思議でした。

時が流れて―

数年前、大の大人になって、アマゾンプレミアムに入っていたぼくは、アマゾンでも初代のガンダムアニメが見れることを知って、子供時代に見れなかった(見なかった)んで見てみようと思って一通り見たんですね。

おーなるほど。

こういう話だったのか。ある程度の話はどこかで耳にしてきましたが、詳細は知らなかったんでとても新鮮でした。

そして確かにシャーとかカッコええなとか理解できました。

 

と、まあ、ぼくはそれ程ガンダムに傾倒しているわけではないのですが、やっぱ、ガンダムは日本の文化ぐらい浸透しているものなんで、連想と言いますか、結構比喩や比較何かで頭をよぎるわけです。

そこで、タイトルの

「ザク、引退!」

って話にようやくなるんですが、ご存知のようにザクにはシャー専用ザクと量産型ザクがいますよね。

これを見てみてください。

f:id:Cenote:20211004014626j:plain

まるでシャーザクと、量産型ザクっぽくないですか?

色の具合がちょっとわかりにくいかなあ。

でも、とにかくこれなんです。

赤と緑ってそれぞれ個別にみれば特別な色でも何でもないですが、2つ並べたときにパーッと閃光が走ったかのように「ザクやん!」ってなったんです。

メタリックカラーやし、そん時は機械的(ロボット的)って感じもしたんかなあ。

 

で、何なん?これ?

ですよね。

 

f:id:Cenote:20211004014649j:plain

これでわかるかな?

 

f:id:Cenote:20211004014703j:plain

はい、これが答えです。

・・・

 

って言われてもわからないですよね。

 

で、わかりますか?

 

で、これが引退ってことはー?

はい、販売終了ってことです。

Vatuo(ヴァーチュオ)という

 

こういうコーヒーメーカーのカプセルです。

その中のいくつかのカプセルが販売終了になってしまい、ぼくらが飲んでいるこれら2種類のカプセルが戦力外通告されたってことなんです。

この時期プロ野球でもそんな話が話題にあがるさみしい季節です。

なんと残念・・・

シャーがデカフェナートというカフェインフリーのマグサイズのもので、量産型がアルトサイズといってもうちょい大きいサイズのだったんで、2人でシェアして飲むにはちょうどいいサイズだったんですね。

アルトはデカフェじゃなかったのが惜しかったんですが、経済的だったんで我が家のラインナップに入れてました。

アルトはもともとこのインテンソという種類とドルチェの2種類しかなかったのですが、何とこのアルトサイズ自体が無くなってしまうということなんです。

その代わりに先日さらに大きなカラフェってものが新発売されたんです。

 

でかい。

数人で飲むのにいいんでしょうけど、1回の抽出で535ml出るんです。

それならさらに経済的じゃない?

と思うでしょ?値段は倍なのであまり変わりません。

逆にアルトが安すぎたんですね。

ぼくらは、今のところこのサイズに移行する予定はありません。

シャーの引退後はメロツィオというマグサイズカプセルのデカフェ版が入隊してきたのでそちらに鞍替えということになりますね。

そんなわけで、ザクたちの引退は残念ですがお疲れさまでした。

なんのこっちゃ。

食べ過ぎ防止&血糖値コントロール ~有機ココアクッキー

久しぶりに我が家の厚労大臣お墨付き商品(おやつ)を見つけたので紹介したいと思います。

ぼくらは食事後とかおやつ時間にネスプレッソと共に何かしらつまんで楽しむということをしていて、だいぶ前に投稿した自作クッキーとかを食べています。

でも、やっぱりそれだけではつまらないので他にも探しているんですが、彼女曰く「まったく買えるものがない!」とのことです。

「買えるものがない!」というのは「食べれるものがない!」ということです。

???

ぼくらの食意識を知らなければ、まだわからないですよね。

つまり添加物の他よろしくないものが入ってないものが少ないということです。

ぼくの自作クッキーの記事を読んでいただけたらわかりますが、使ってるのは

  • 有機ココナッツバター
  • 粗糖
  • 玉子
  • お茶葉orココアパウダー
  • チョコチップ
  • 米粉(無農薬栽培)

こんなもんかな?

こういう素性の分かるものしか使ってないんで安心しています。

興味のある方はこちら↓をご覧ください。

omoi-tameike.hatenablog.jp

 

でも自分で作れば好きなものだけ入れればいいんだからいいわけですが、売ってるものは保健的観点もあるんでしょうけど、イラん物が結構入っているらしいんですよ。

シュガー一つとっても、

「どうせ白砂糖つかってるんでしょ?」

「ほらやっぱり」

「保存料使ってるんでしょ?」

「ま、しかたないよね。」

のようなことを言いながらも、希望を持ってネットで探してるんです。

そんな中、見つけたらしいんです。

それがこのココアクッキー!

f:id:Cenote:20210917230345j:plain

【有機ココアクッキー×10】

他にもいくつか種類があって・・・

【有機モリンガクッキー×10】

f:id:Cenote:20210918001752j:plain

間違い探しのような写真ですね。

お見せしてもあまり意味がないかもしれませんが、若干緑がかってます。

そして

【有機くるみ&パンプキンシードクッキー×10】

f:id:Cenote:20210918001851j:plain

少し大粒の何かが入ってるのがわかりますね。

最後に、【有機チョコの低糖質クッキー×10】というのもあります。

これだけ今回買わなかったので写真はないのですが、その他のと見た目はたいしてかわらないでしょう。

今まで紹介したものは、10個セットなのですが、そんなラインナップをちょっとずつ試したい方に・・・

こんなセットがあります。

だんだん下手なセールストークみたいになってきましたね。

まだココアクッキーとモリンガしか食べてないのですが、食感としてはココナッツクッキーというんでしょうか、シェイブしたココナッツの実を固めたクッキーありますよね?

そういうクッキーは、ぼくはあまり好みじゃないんですが、これはおいしいですし、食べ応えがあります。

ただ・・・

我が家の厚労大臣がおすすめなのはその有機ココアクッキーと、有機くるみ&パンプキンシードクッキーオンリーです。

食べてもないのに何を言う!

って思われると思いますが、おそらくすべておいしいと思います。

好みはあると思いますが、こういうことに気を遣っているということだけで貴重なんですよ。

試したいんですよ。でココアは普通においしかったんですよ。

だから他のもおそらくおいしいんですよ。そう信じているんですよ。

ぼくがするレビューは食レポではなく、健康を観点とした商品の感想なんでそういう点からのおススメです。

細かい味については語れません。

ただおいしい!そして体にやさしい!というものを紹介してますからね。

そういうことなので、タイトルにある「食べ過ぎ防止&血糖値コントロール」に関しては、ぼくは何も触れませんが、おそらくそういうことを売りに発案されたと思われるのでそれを使っています。

長くなりましたが、原材料を見てください。

まずは、有機ココアクッキー

f:id:Cenote:20210919031313j:plain

続いて有機モリンガクッキー

f:id:Cenote:20210919031326j:plain

そして有機くるみ&パンプキンシードクッキー

f:id:Cenote:20210919031342j:plain

「一緒やん・・・」

「ほぼね」

さて、ここで我が家の厚労大臣は何に引っかかっているのでしょうか。

有機モリンガクッキーは

ホワイトチョコレート」です。

まあそれしか違いないですよね。

そして、言うまでもなく有機チョコの低糖質クッキーは「有機チョコ」が入っているんですが、その何がいけないの?

よーく見てください。

はい。「乳成分を含む」と書かれてます。

そこなんです。

チョコが有機ってことは有機カカオを使っているってことなんでしょう。

そこはとてもいいのです。

でもチョコ自体は商品なのでその他の原料に関してはブラックボックスなわけです。

うちでは牛乳、チーズを含む乳製品は摂取しないようにしています。

つまりぼくらが食べるチョコには乳製品は使われていません。

 

omoi-tameike.hatenablog.jp

 

そういうことで、これについても長くなるんでここでは説明しませんが、すごいでしょこの徹底ぶり。

彼女は素人の割に基準はかなり高度なところを行ってるんで、そこまで気を付ける必要ないだろうという意見もありますが、チリツモという言葉もあるし、せっかく気を遣っていいものを摂り込んでもよくないものを摂取することで相殺したら意味ないという考えですね。

ぼくもその辺はとても共感できるので、いつも「ははーあ」と恐れ多く感じてます。

ということで、そこまで徹底する必要がないという人が大半だと思うので、そういう方は、ご自身でその辺のフィルターを掛けてこの記事を読んでいただけたらと思います。

商品側としても、安全にそれなりのコストで作るとなるとそうなるよねっていうところが現実だと思うので、こういう商品を作っていらっしゃるこういうショップは本当に尊敬します。

かなり高額になるのはわかりますが、それよりも健康にいいもの、しかもおいしいものを実現しているんですから付加価値はしっかりあると思います。

実際、うちの厚労大臣はその付加価値を買っているわけですからね。

ちなみにこのショップはGlutenFree and LowSugar Kururiといって、ハンディキャップをお持ちの方の福祉支援にも力を注いでいらっしゃるというから、そういうところにはぜひとも協力したいという気持ちになりますよね。

ということで、健康志向の方はぜひお試しくだされ!

動脈のルールはすばらしい ― ってどういうこと?

f:id:Cenote:20210822225225j:plain

 

omoi-tameike.hatenablog.jp

(この記事は上↑の話から始まってます)


あれはいつごろでしたかね。

まあ、10年近く前のことですが、依頼された翻訳案件がオステオパシーに関してだったんです。

もちろんその時のオステオパシーに関する知識はゼロです。

そして書かれている内容や文書中にちょこちょこ使われていた写真が、当時の雰囲気にあってなさそうな古めかしいもので、なんじゃこりゃという「怪しい」イメージを持ちながら読み進めたのを覚えています。

施術ベッドに横たわったり座ったりしている人に白衣を着た人がいろいろな技をかけているような写真があるわけです。

その様子は整体やカイロプラクティックを連想させました。

ぼくよりも一回り近く上の上司は内容をまったく信用していない様子でしたが、ぼくは読んでいてなるほどなあと感心しておりました。

そしてその翻訳にあたりいきなり知らない単語が出てくるわけです。

筋膜

オステオパシーにおいての主人公はおそらく"fascia"ですね。

これを聞いたことある人はおそらくその道の方ぐらいじゃないですか。

日本語では「筋膜」といいますが、日本語できいても知っている人はかなり少ないんじゃないでしょうか。

翻訳していた文書のいたるところに出てくるので、これを知らずに訳すことはできないので調べました。

調べていてだんだんイメージが膨らんで行ったものをアウトプットしてみるとこんなかんじになります。

スーパーで売ってる鶏肉を想像してみてください。鶏肉ってある程度筋肉のブロックでまとまっていますよね。それらを引きはがそうとするとそれらが薄い膜で繋がっているのがわかるかと思います。

その膜が筋膜だと思われます。 

筋膜は人間にもあり、何も筋肉周りだけではなく体中に張り巡らされており、すべてがその筋膜で繋がっているらしいんです。

その事実が人間の体を一つの組織(ユニット)として捉える元となっています。

・・・と解釈しております。

動脈のルール?すばらしい?なんか変

オステオパシーは、アンドリュー・テイラー・スティル博士によって、1874年(明治7年)にアメリカのミズーリ州徒手療法として発表されました。

そのスティル博士の言葉としてよく引用される言葉があります。

”The rule of the artery is supreme."

さて、オステオパシーのことを調べていてよく見かけるこの言葉がしばしば

「動脈のルールはすばらしい」

と訳されているんです。

違和感を覚えつつも、そのうちわかるだろうと期待しながら読み進め、オステオパシーとは何ぞやということを理解しながら訳していったんですね。

そして、かなりの分量を訳し終わった後、度々顔を出すこのセンテンスの訳は、当たらずと言えども遠からず的なもので、おそらく今まで残ってきているのではないかと思い始めました。

主観 対 客観

そしてまず、引っかかったのが「すばらしい」というところ。

supremeという単語は、最高裁判所の「最高」にあたる単語です。

これを「すばらしい」と訳しているのですが、ここでは「ルール」が「すばらしい」という「すげー!」「最高やん!」という感覚的に上位にあるという意味で使っているのでしょうか。そうではないと思ったんですね。

もしも、スティール博士が主観や感覚的に言うなら、great, wonderfulという単語を使うと思ったんです。

まあ、少し重々しく表現しようとしたのかな?とも思えるけど、supremeはやはり、客観的に権威を持って頂点にいるという意味で使うものだと思うんです。

次に「ルール」です。

体を治めているのは?

これには言わずと知れた「規則」という意味があります。

なので、この「動脈のルール」というものがどういうものかわかりませんが、それが何にも優先されるという意味になると思うんです。

そうなると「動脈のルール」ってどんなん?って気になりますよね。医学の専門的なルールがあるのかなと調べたんです。

しかし、どこをどう調べてもぼくにはその「動脈のルール」を見つけられなかったんです。

そうなると「rule=規則」という前提が間違っていると考えざるを得ません。

では何か?

ruleには「支配」「統治」という意味もあります。

王政時代などで「王様による統治」というときの「支配」です。

そう考えるとsupremeと合わせて、

「動脈による支配」=「絶対(最高)」

だというものだと考えられます。

「動脈が支配する」ってどういうこと?

って思うかもしれませんが、ぼくはその後、曲がりなりにもオステオパシーについての知識を得ていくにしたがって、スティール博士が表現しようとしたことをうっすらと想像できるようになってきました。

それは血液(体液)の循環を最優先に健康な状態に保つことが身体の健康を維持することに最も重要なことだということではないかということで、ぼくは一人で納得しました。

しかし、当時、The rule of the artery is supreme.の対訳は「動脈のルールは…」というもの以外、ネットではぼくは見つけられませんでした。

なので、文書の表現の統一性も考えて、そのセンテンスが現れるたび、その訳を充てていましたが、五月雨式にそれ以前に納品した訳文に対するコメントとして考え直した方がいいかもしれないということを添えた記憶があります。

オステオパシーホメオスタシス的思考

長々と翻訳における奮闘記ぽいものを書いてしまいましたが、オステオパシーでは筋膜が身体の各パーツをつないでいて、そこを流れる体液を滞らせることなく維持して自然治癒力を高めるという考え方がベースにあるのです。

それで、からだ中のさまざまな個所にある筋膜の滞りを取り除く施術方法がいろいろ見出されていったわけです。

いずれにせよですね、ぼくはここでオステオパシーについて深く語るつもりはありません。それだけの知識もありません。ただ当時翻訳しながらその考え方には深く共感したんです。

興味がある方は、オステオパシー協会とかがあるので調べてみてください。

気を送るとは?

前回の記事でレイキや気功で気を送るってどういうことかと問いかけたと思いますが、その答えがここにあります。

オステオパシーで言うと血液などの体液を循環させることがとても重要なのと同様、気功やレイキでは「気」を循環させるということがホメオスタシスにおいて重要な役割になるんです。

施術者は、手を頭に当てて気を頭から足の方へ流し込むのですが、施術者自身は地球や宇宙から気を得て流し込むポンプのようなイメージだそうです。

その「気」って何?・・・そこはここでは説明することは止めておきましょう。

カイロプラクティックとの比較

次にカイロプラクティックですが、これも筋骨格系の歪みを整えることで、疾患に対応するというものです。

やはり解剖学などをもとに、病気(症状)などの根本(原因)を探し、骨の歪みなどで圧迫されたりして閉塞されていた神経経路を開放するような施術で、体に回復能力を与えるというもので似ていると思います。

すべては自然治癒力の増強

病気は病院で、薬や放射線で取り除くという考え方とはかなり違い、自分に備わった力が治すという方向性が、レイキにせよオステオパシーにせよカイロプラクティックにせよ共通してあると思うんですね。

そしてそのベースにある各々の哲学が若干違う。

ぼくの場合はオステオパシーというものをいわば無理やり勉強する羽目になった?ために知ることができました。そこから気功やレイキという力も問題なく信じることができました。

西洋ではその地位は確立されつつありますが、日本では特にレイキやオステオパシーはほとんど市民権を得てないような医学分野だと思いますがいかがでしょうか。

そういう状況では、何の外的圧力なしに自分から知ろうとすることは難しいかもしれません。

でも、だからといって怪しいものではないと思うんですね。目に見えない哲学を上辺だけ聞くと少なからず怪しく感じてしまうのは仕方ないことかなと思います。

西洋医学に限界を感じてからそのアプローチを試みてもいいとは思いますが、少しずつでも知識は蓄えて行くのがおススメです。

先日のリンパ腫やリンパ浮腫は、いずれも体内を巡るリンパ液の問題ですから方向性はぴったりに思うのは素人だからでしょうか。

オステオパシーカイロプラクティックは体を曲げたり捻ったり押したりして施術します。

気功やレイキは手をかざすだけというまさに究極の「手当」です。

いずれも施術が終わったときの体の温かみは気が体内を活発に流れ始めた感覚で、一縷の希望や心の平安を得ることができると思います。

少しでも興味が沸いたら、是非、どのようなものか自らの手で調べて、確認して実行してもらえたらと思います。

One for All, All for One・・・ちょっと違うか?

f:id:Cenote:20210822225654j:plain

 

 

omoi-tameike.hatenablog.jp

(この記事は上↑の話から始まってます) 

 

オステオパシーの話は次回にするとして、ちょっとした前置きを書こうかと思います。

西洋医学と、オステオパシーやレイキのぼくなりの違いは何かというと、ザックリいうと、全体と部分ですかね。

全体 VS. 部分

「部分」というのが西洋医学で、専門性を追求しどんどん細分化して研究が進められる分野です。

つまり消化器科とか循環器科とか脳外科とかそういうふうに専門性を持たせてその分野に詳しくなっていくんですね。

それが医学の発達や発展というものなのかもしれません。

とはいえ、よく具合が悪いけど専門医に診てもらって、精密検査で異常なしという結論になるのはこの発展が裏目に出たと言えるんじゃないかと思うんですね。

それが何か?

それは次の「全体」という概念の方を考えてみるとわかるかもしれません。

ホメオスタシス

全体というのがレイキやオステオパシー、ついでにいうとカイロプラクティックも根本は同じだと理解しています。

ホメオスタシスという概念に基づいた考え方

簡単にぼくの理解を言うと、人間の体は大きな「一つ」の組織で、人間に起きた不具合はパーツで考えるのではなく全体でバランスを取ることを考え、不具合箇所の根本にアプローチするというもの。

なぜそう考えるかというと、人間の体が恒常性(ホメオスタシス)に従って自然治癒を行い、からだ全体でバランスを取ろうとするものだからということです。

簡単な例でいえば、口臭ですかね。

酷い口臭の原因が、実は深刻な便秘だったというような場合です。

口臭の場合、その原因の一つに、宿便期間が長すぎて、その行き場を失ったニオイ成分が腸壁から浸透し血管に入り肺や胃へ回り最終的に口から外部に漏れることになったというようことがあるようですね。

口臭の原因が、そこから遠く離れた部位の異常が原因だったというのも、口ばかりに注目していたらわからなかったものですね。

便秘という不具合によりホメオスタシスのバランスが崩れ口臭という結果で現れているんです。

もしもそういう原因の場合、歯や舌ばかり検査したりレントゲン撮ったりしててもわからないでしょうね。

だから、口が臭いということで口腔外科などにまず行くのはいいですが、行ったとしてもわからないかもしれないということです。まあ、ぼくが知っているぐらいだからそのくらいのことはわかるかもしれませんが、つまり人間の体調の不具合はその不具合箇所ばかりみてもわからないことが多いということで、それは精神(気持ち)にも及ぶこともあるかもしれません。

風が吹くと桶屋が儲かる

先程の専門医の精密検査で異常が見つからないというのは、そういうことですね。

ホメオスタシスという視点が欠如して、近視眼的にものを見過ぎていると、大切なことを見落とすんじゃないかというわけです。

部分的に見ても異常ないというのはそういうことです。

だから体全体を俯瞰して診断しないと痛みの根本は見つけられないという考えがホメオスタシスの根本にあると理解しています。

そういうことを考えていたら、「風が吹くと桶屋が儲かる」という言葉や、「バタフライ効果」といった現象を連想しました。

いずれも、原因と結果の場所がかけ離れていることの例えですよね。

総合内科

おそらく西洋医学でその概念を受け持っているのが総合内科かなと思います。

今の世の中、専門性が高いスキルがあった方がいい場合が多いかもしれませんが、この横断的な知識というのはとても重要だと思います。

総合内科は、以前のぼくには何でも屋というイメージがあって、失礼な話ですが、風邪をひいた時のお医者さんぐらいに思っていましたが、今は相当幅広い知識が必要でとてもクリエイティブな分野のお医者さんではないかと考えを改めています。

以前どこかのテレビ局で、名医を自負する現役のお医者さん数名が集められ、実際にあった病気の症例で、検査結果や症状から病名を推理して当てるという番組をやっていました。

それを見たときは、何かあったときは、まさにそれができるお医者さんに診てもらえたらいいなとおもいましたね。

レイキの能力 

そういうわけで、ぼくたちにはこのホメオスタシスという考えがとてもしっくり行くんです。

だからといってレイキの施術者が身体全体に精通しているかっていうとそういうわけではありません。その人の知識の差によりますが、基本的には施術者は手で身体の上をまるで金属探知機のようにホバリングさせることで、調子の悪いところを発見できます。

手足のように構造が複雑ではないところは、比較的ピンポイントでその個所を指摘できるようです。

しかしボディーのように体の前部と後部に重なり合って臓器があるところだと、「この手の下のどこかが悪い」ことはわかっても、その臓器を特定できないかもしれないし、特定できてもその臓器がどのように悪いのかまではわからないようです。

もしかしたら熟練度や解剖学の知識がある人はその辺を組み合わせてわかるのかもしれませんが、とにかく本人がそのように感じるだけらしくほんと不思議です。

そうやって見つけた箇所に「気」を送ることで疾患の種類に限らず、改善するというものです。

なぜ、気を送ると改善するのか?

そこはオステオパシーカイロプラクティックにも通じるところがあります。

ということで、オステオパシーの話を次回しようと思います。