ぼくは、ガンダム世代というんでしょうか。今でもガンダムはモデルチェンジして、どんどん進化しているようですが、ぼくらが子供の頃、初代ガンダムが始まってガンプラに憧れていた世代のことです。
そんなガンダム世代ではありましたが、ぼくはあまりガンダムには興味がなく、アニメもリアルタイムでは見ていませんでした。
今のように、テレビ放映を見忘れてもビデオやらオンデマンドやらでいつでも見れる時代じゃなかったので、流行り出してみんなの話題に上ったころにようやく存在に気が付いた感じだったんです。
ストーリーの途中から見るのがイヤだったぼくはガンダムは無視していたんですね。
そんなこと言っても友達はガンダムの話するし、確かにあのモビールスーツはカッコいいとは思っていたので、誕生日が近い友達と一緒に誕生日会をしたとき、ガンプラを交換し合った記憶があります。
もちろんぼくは主役のガンダムが欲しく、身長20センチぐらいのおそらく一番小さいサイズのガンダムをもらうことにして、友達には、何か忘れてしまいましたが、ジオン軍の誰かを上げたように思います。
あの時は、友達が何で主役のガンダムより悪役が欲しいんだかぼくにはわからなかったんですが、テレビを見ている友達は、もうガンダムは造形的に飽きていたんでしょうね。ドムがカッコイイとか、ズゴックがどうのこうのって興奮しているのが不思議でした。
時が流れて―
数年前、大の大人になって、アマゾンプレミアムに入っていたぼくは、アマゾンでも初代のガンダムアニメが見れることを知って、子供時代に見れなかった(見なかった)んで見てみようと思って一通り見たんですね。
おーなるほど。
こういう話だったのか。ある程度の話はどこかで耳にしてきましたが、詳細は知らなかったんでとても新鮮でした。
そして確かにシャーとかカッコええなとか理解できました。
と、まあ、ぼくはそれ程ガンダムに傾倒しているわけではないのですが、やっぱ、ガンダムは日本の文化ぐらい浸透しているものなんで、連想と言いますか、結構比喩や比較何かで頭をよぎるわけです。
そこで、タイトルの
「ザク、引退!」
って話にようやくなるんですが、ご存知のようにザクにはシャー専用ザクと量産型ザクがいますよね。
これを見てみてください。
まるでシャーザクと、量産型ザクっぽくないですか?
色の具合がちょっとわかりにくいかなあ。
でも、とにかくこれなんです。
赤と緑ってそれぞれ個別にみれば特別な色でも何でもないですが、2つ並べたときにパーッと閃光が走ったかのように「ザクやん!」ってなったんです。
メタリックカラーやし、そん時は機械的(ロボット的)って感じもしたんかなあ。
で、何なん?これ?
ですよね。
これでわかるかな?
はい、これが答えです。
・・・
って言われてもわからないですよね。
で、わかりますか?
で、これが引退ってことはー?
はい、販売終了ってことです。
Vatuo(ヴァーチュオ)という
こういうコーヒーメーカーのカプセルです。
その中のいくつかのカプセルが販売終了になってしまい、ぼくらが飲んでいるこれら2種類のカプセルが戦力外通告されたってことなんです。
この時期プロ野球でもそんな話が話題にあがるさみしい季節です。
なんと残念・・・
シャーがデカフェナートというカフェインフリーのマグサイズのもので、量産型がアルトサイズといってもうちょい大きいサイズのだったんで、2人でシェアして飲むにはちょうどいいサイズだったんですね。
アルトはデカフェじゃなかったのが惜しかったんですが、経済的だったんで我が家のラインナップに入れてました。
アルトはもともとこのインテンソという種類とドルチェの2種類しかなかったのですが、何とこのアルトサイズ自体が無くなってしまうということなんです。
その代わりに先日さらに大きなカラフェってものが新発売されたんです。
でかい。
数人で飲むのにいいんでしょうけど、1回の抽出で535ml出るんです。
それならさらに経済的じゃない?
と思うでしょ?値段は倍なのであまり変わりません。
逆にアルトが安すぎたんですね。
ぼくらは、今のところこのサイズに移行する予定はありません。
シャーの引退後はメロツィオというマグサイズカプセルのデカフェ版が入隊してきたのでそちらに鞍替えということになりますね。
そんなわけで、ザクたちの引退は残念ですがお疲れさまでした。
なんのこっちゃ。