雑食思想の溜め池

生活していれば自然と湧き出て来る思いの数々。ここは、ぼくの中でゲシュタルト形成や拡張へ向けて流れ着いた、様々な興味の源泉からの思想が集う場所である・・・。と意気込んで始めたものの、だんだんとその色が薄くなってきました。

”十猫十色”とは思うけど、つい期待しちゃうのよね

f:id:Cenote:20210430150752p:plain

我が家のネコたちももう3歳になりました。

別に最近誕生日を迎えたわけではありません。ただ、3歳と言えばもう成ネコ。「いい大人」なのにあまりキティーのころと変わらないなーと思うことがあるのです。猫は成ネコと言っても人間の2歳児ぐらいの知能しかないことや、個体差があるとか、いろいろ当然なことはわかっているんですが、どうしてもつい都合の悪いことや、改善して欲しいことがあるとそんな風に考えてしまうんですよね。

人間も他の動物も同じかと思うのですが、年相応の行動があると思います。成長に伴った生理的なまたは体格の変化や興味の遷移などから、「統計」や「傾向」として、現れる行動があるということです。あまり年相応ということは個人の成長の差として気にしたくないのですが、自分に都合の悪いことがあるとそう思ってしまいます。

そういう意味で、ネコもキティーの時期の行動は成猫やシニア猫のそれとは違うのではないかと思うんです。うちでは、よく今のタローとハナコの比較対象として、以前うちにいたタイショーを持ち出したりするんですが、だいぶ違うなーと思うことが多々あります。

うちではネコをまだ3匹しか飼ったことがないので、全てを知ったかのように言うことはもちろんしたくはありません。でも、他の家のネコや子猫の話を見聞きすると、やっぱりうちのネコたちとつい比較して小さい頃のやんちゃな行動はある程度落ち着いてほしいなと思ってしまうんですね。YouTubeとかに投稿されている動画を見れば、うちのネコどころじゃないと思えるネコも確かにいますからね。そんなことを思いながらも、いまだにすごい勢いで追いかけっこしている彼らを眺めています。まあ追いかけっこは夜中とかは困りますが、仕方ないとはある程度思っています。でも子猫のころの追いかけっこは体重も軽いし静かなので見てて可愛らしい方が勝ちますが、大人になったら4~5㎏の肉体が高速で動き回るわけですから、いくら肉球があるとはいえ、走るとすごい音がするし、物が倒れたり壊したりと危険要素が増えますからね。

そして何をそんなに気にしているのかというと、「行動」というより、彼らの「大好物」に関してなのです。

次回は、彼らの”変わった”というか、なんでこれが好きなの?というものについてです。人の好みもそれぞれだけど、ネコもホント色々です。でも

「何もこれを好きじゃなくてもいいじゃん。だって困るもん」

っていう話をします。