雑食思想の溜め池

生活していれば自然と湧き出て来る思いの数々。ここは、ぼくの中でゲシュタルト形成や拡張へ向けて流れ着いた、様々な興味の源泉からの思想が集う場所である・・・。と意気込んで始めたものの、だんだんとその色が薄くなってきました。

あるネコの問題

うー、だいぶ深刻化してきました。

我が家は20年程前にネコを招き入れ、それ以来ネコと一緒に暮らしています。初代となるタイショーは腎臓を悪くして2年半程前に亡くなってしまいましたが、最期となる前兆を露わにしつつも、あることを境に奇跡的にV字復活をし、最後の1年間はまるでギフトのように過ごせたこともあり、その辺を中心にネコをテーマにしても書いていきたいと思っていました。

今回、ネコのテーマとして少しフライング的に始めることにしましたが、この内容でスタートするつもりはありませんでした。ただ、この問題はリアルタイムで起こっている深刻化しそうなこととして記録的に残してみようかと思います。

現在、うちには2匹のネコがいるのですが、タロウは生後2~4週間の頃、周りを自然に囲まれた国道のど真ん中で立往生していたところを従妹夫婦に拾われて、親猫を探していると藪の中にハナコを発見。親猫も元飼い主もいないようだということでうちで世話することになり早2年。元気に育っているところです。ただタロウは保護されたときは少しだけ弱っていて鼻かぜのような肺炎のような体調を患っておりさっそく病院通い。ごはんの食べ方も下手でいろいろな点で不器用で、ハナコをお手本にネコらしさを習得していっているように見えます。

ネコの習性や躾に関しては完全な無知ではありませんが、タロウの様子を見ているとまだまだ分からないことがたくさんあることを思い知らされます。その一つ、それも何とかしなければならない事態になっているのが今回の問題です。

 (つづく)