雑食思想の溜め池

生活していれば自然と湧き出て来る思いの数々。ここは、ぼくの中でゲシュタルト形成や拡張へ向けて流れ着いた、様々な興味の源泉からの思想が集う場所である・・・。と意気込んで始めたものの、だんだんとその色が薄くなってきました。

ねこの立っしょん

いやあ、まあ、タロウに関してはネコの生態を逸しているところが多いような気がします。
細君からのまた聞きになってしまうのですが、今回は粗相ではないのですが、タイトルの通り立ち小便をしたんです。
以前の投稿で書いた通り、新しいトイレを1つ増やして、クリーンに保ってここ数日を暮らしています。
昨晩、再び洗濯仕立てのシーツを敷いて、今回こそはと寝る直前目を凝らして監視していました。
暫くすると、タロウは水を飲み始めました。給水開始…。そのうち放水の位置につくのか!と思いきや、そのまま割とおとなしくベッドと壁の接面で横になりました。
ホッとして安心して、うちらは就寝準備へ。ぼくはベッドに横になり暗がりの中、スマホ電子書籍を読んでいました。
暫くするとムクっと起き上がるタロウの気配を感じ、スマホの明かりを頼りに追うとまた水を飲んでいます。
補給?早いな。そのまままたベッドに戻り、細君の体にくっついて寝始めました。そしてぼくもそのまま寝落ちしました。
朝、彼らの動きを見ながらベッドの布団を片付け終わり、部屋を出てドアを閉めるとタロウがトイレに行きました。
トイレに入ってしばらくグルグル回って、さておしっこタイム。
そのとき、しっぽをピンッと立ててジャー。終ったかと思ったら再びジャー。それも立ったまま。

つい1か月ほど前まで、子猫の時の名残でトイレは壁があったら入りにくいだろうと、備え付けの囲いを外してあまり深くない状態で使っていました。先代のタイショウのときもハナコもそれで問題なくちゃんとしていました。ある時トイレが置いてある部屋の隅の壁が濡れていることに気が付いたことがありました。臭ってみるとしっこの臭いです。あるときちょうどタロウがずいぶんとトイレの隅で壁側にお尻を向けトイレの中心を向いてやってるところを目撃したことがありました。ただ、数か月に一度のことだったのでトイレの仕方が下手なだけ、偶々のことだと思っていましたが、だんだんとトイレの外に飛び散っていることが増えてきたので、もともと付属していた壁を取り付けたのです。取り付けてまた数週間です。

それが今回の場外放水です。立ってやられたらそこまで壁も高くないので守り切れません。
細君が思い出してみると、先日初めてレザーソファーの上でしたときも立ったままということでした。
ただあの時は、背もたれの上という不安定な場所に立っていたということで、我慢できなくなったからという多少の言い訳もありそうなシチュエーションではありました。しかし、今回は十分座るチャンスはあったにも関わらず立ってしたというのです。
それも昨晩飲んだ水がかなりあったせいか大量のしっこです。
膀胱が満タンになるまで我慢して、一気に放水しているように見えます。今回は、ベッドのある部屋のドアを閉めていたためか、一応トイレでしたけれど、ドアが開いていたらまたベッドでしていたんじゃないかとヒヤヒヤもんでした。
それにしても、なぜ立ったまま?
ネコってそういうことするもんなのでしょうか。