今回、昔のよしみでお手伝いしているご年配の元お隣さんからお願いされている内容の一つに、メールのアドレス帳を新しいPCに移行したいということがあります。
その前に、ご本人はパソコンでやりたいことは、年々少なくなってきていて、今ではメールとネット検索ぐらいということでした。ということで、今回のPCは、サポートが終了するWindows 7からWindows 10にとにかく格安で新調したいということで、PC以外にも入用のものがあるのではっきりとした予算は決まっていないようでしたが、感覚的に4~5万ぐらいでした。しかしその価格帯で買えるマシンはスペック的に低く、特にメモリが4GBぐらいなので、将来的に動作が遅くなるということを懸念していました。ただ、ご本人はあまりそういうことは耳に入っていかないようで、やはり金額的なことが先立つので、結局メモリ4GBのマシンになりました。
PCのメールソフトとして、今はMicrosoft OfficeソフトのOutlookを使っているのですが、今回のマシンにはOfficeは付属していません。それは承知で購入しました。ただ、その代替となるものはぼく自身が使っているThunderbirdでいいかと思っていましたが、Windows10に標準でついているメールソフトでもいいんじゃないかと思うようになってきました。そこで、OutlookからWindows10のメールに移行することを調べたというわけです。それもアドレス帳と共に移行する方法です。
それにしてもまず、Windows 10に標準のメールアプリの名前がわかりませんでした。開いた封筒を模ったピクトグラムの様なアイコンのやつです。調べていたらWindowsメールとかWindows Live メールとかが検索でヒットするので、それなのかと思っていましたが、インターフェースが違うように見えたのでまた調べ直し、どうやら名前がないように思えてきました。言うなればWindows 10メールとでもいうみたいですね。
さて、そこでWindows 10メールにどうやってアドレス帳を移行できるのかと調べたら、今度はアドレス帳は別アプリでPeopleというらしい。そうなるとOutlookから移行はぼくにはできないと結論付けました。
そこでなぜThunderbirdにすんなりしないでいるかというと、PCのスペックが低いのであまり新しいアプリをインストールしたくないなということと、もしかしたらThunderbirdよりも軽いものがあるんじゃないかと思ったからです。そこで調べてみましたがメーラーの思い軽いを比較しているサイトは見当たらず。
そこで副産物的に見つけたのがeM Clientというメーラー
がOutlookにインターフェースが似ているという情報です。
それからnPOPQというメーラーはめっちゃ軽いということがわかりました。
そんな情報によると、彼女が使い慣れているOutlookに似ているeM Client辺りがいいかと思ったのですが、実際にぼくが使ってないのでやっぱりやめておこうと思い、結局Thunderbirdを使ってもらおうと思っています。
しかし…
調べてみると、OutlookからThunderbirdへの移行の道はどうやら険しそうです。というかめんどくさそうです。いろいろ経由しなければいけないようです。さて、リサーチしなければ。