雑食思想の溜め池

生活していれば自然と湧き出て来る思いの数々。ここは、ぼくの中でゲシュタルト形成や拡張へ向けて流れ着いた、様々な興味の源泉からの思想が集う場所である・・・。と意気込んで始めたものの、だんだんとその色が薄くなってきました。

キャベツ化人?

今回はどうでもいい話題で行きましょうかね。

今書いている記事がなかなか書き終わりそうにないので、急遽、どうでもいい話題を投入します!

 

まずは、何でこんなタイトルなのか。

 

それは、この写真を載せたかったというだけです。

タイトルと合わせて、わかる人は同世代でしょうね?

それか「そっち系」のサブカルチャー好きの人か。

 

いや、それ以上に想像力が豊かである必要もあるかもしれませんね。

 

なんでこれがキャベツ化人なん?

ってことですよね。

 

そういう人には、さらにこの画像と合わせれば、分かる人の確率はもう少しあがるでしょう。

はい、おそらくどの世代でも名前ぐらいは聞いたことあるのではないでしょうか。

 

この画像は、1970年代末から80年代にかけて宇宙戦艦ヤマトとともにアニメブームを巻き起こした銀河鉄道999からの一コマです。

ぼくは、ヤマトより999派でしたね。

あの蒸気機関車C62が欲しかったけどプラモとかは買ってもらえなかったので、紙工作pペーパークラフト入門という、それこそ乗り物や動物を簡単な形にデフォルメしたものを紙で作ろう!という趣旨の本を買ってもらいました。

その本の巻末には完成品は炭水車を含めても30cmぐらいの蒸気機関車がその本の最高難度の作品として掲載してあったんです。

あ!この表紙に写っているものではないですよ!

どうやってこの本を見つけたか覚えてないですが、子どものクセにリアリティーを求めていたぼくは、この表紙に写っているようなものにはほとんど興味はありませんでした。

興味があったのは裏表紙に写っているこれです。

この一択のためにこの本を買ってもらったような気がしています。

細かいこと言うとC62ではなくD51、いわゆるデコイチでしたけど、デコイチのほうがぼくはカッコよかったんでOKでした。

かなり緻密な展開図を、コピー機がなかったから、まずは半透明のトレーシングペーパーで定規を使って写し取り、その下にカーボン紙を敷いてケント紙にさらに写して切り取って作ったものです。

もちろん、小学生の子どもだったんで一回ではうまく作れず、2~3台作りました。

そして時を経ても気が向いたら今度はコピー機がある時代に少し拡大コピーしてみたりしてまた数台作って、渡米したときにも国際交流のツールに役に立つんじゃないかと展開図だけ持っていってました。

そして、現地で仲良くなった自分の車の面倒をよく見てくれてた修理工の人に、日本の蒸気機関車の話をしたりしたんでしょうね、どういういきさつだったかは忘れましたが、その土地を離れるとき、メカニックの人なら好きだろうと思って一つ作ってプレゼントしたら喜んでもらえた(たぶん)という思い出があります。

 

だからこの歳になってもこんな野菜を見ただけで連想しちゃうんでしょうね。

大人になってからも、数年前にディアゴスティーニで真鍮製のかなり大きな蒸気機関車が発売されたのを見て欲しくなっちゃいましたが、置き場所に困るし、完成させるのに2年ぐらいかかるので買いませんでした。

 

・・・とまあ、その999に出てくる「機械化人」みたいというだけの話でした。

変な形をした大根や人参などの野菜がありますが、キャベツは特にそんなに変形するところはないので、視点を変えて想像したら、というか子供の頃の強烈な記憶のせいで想像させられたというだけのことです。

 

でも・・・

写真をよく見ると、真実は・・・

と、じらすほどでもないですかね。

野菜を毎日調理している方からすればすぐに見破れたかもしれません。

 

これは、キャベツ化人ではなく、白菜化人ですね!

白菜化人がキャベツ帽を被っていました。

 

お粗末様でした。