リンパ腫 と リンパ浮腫
正直、「リンパ浮腫」は知っていましたが、「リンパ腫」については想像の域を出なかったんです。
というか、あっているにしろ間違っているにしろ、想像できていたため気にしていなかったというのが正しいかもしれません。
「腫」というもの自体が腫瘍というもので、一種の「がん」という認識はありましたが、なぜかまだ治りそうというか「がん」よりマシというイメージはあったんですね。
そもそもがんと腫瘍の違いってなんだ?
いつも「一種のがん」で済ましていて、その都度、想像してはいましたが、この際なので、ある病院長の監修の元書かれたサイトを参照してみました。
上皮組織か否か
専門用語を使って短く説明すると
上皮組織にできたものががんで、それ以外のところにできたものが腫
ということらしいです。
一般人のぼくを含め、この説明で納得する人は少ないでしょう。
じゃあ上皮組織って何ってなるわけです。
上皮組織って何?
皮膚は体の外にあることはわかりますよね。その皮膚が上皮組織で、どうやら、この概念を考えるときは、その延長線として口から肛門までの管も外とみなすらしいです。つまりは口から食道、胃、腸、そしてそこにつながっている膵臓、胆管を通じて十二指腸につながっている肝臓も上皮組織にあたるのです。
そういった上皮組織ががん化したものをがんと呼ぶということです。
なので、このサイトには書かれていませんでしたが、肺も口につながっているので上皮組織なんでしょうね。実際肺がんと言いますもんね。
そして上皮組織と繋がっていない骨や筋肉ががん化したものを肉腫と呼び、血液の中でも白血球ががん化したものを白血病、リンパ球が悪性化したものをリンパ腫と呼ぶそうです。
まあ、せっかく患ってしまったんだから、少しは賢くならないとね。