雑食思想の溜め池

生活していれば自然と湧き出て来る思いの数々。ここは、ぼくの中でゲシュタルト形成や拡張へ向けて流れ着いた、様々な興味の源泉からの思想が集う場所である・・・。と意気込んで始めたものの、だんだんとその色が薄くなってきました。

クリアストロングショット2か月目に突入

冬とは違って靴下を履くタイミングが少ないので、薬剤が擦れ取られることが少ないんじゃないかと思います。

ただ、気になる人はすぐにいじってしまうということもありますねー。

この約半月の間にも先端部分の中途半端に浮いていた部分を(緑丸)はがしてしまいました。

この緑の部分はそれ以下の部分より少し厚いんで段差があって引っ掛かるんで気になっていたんです。

これを…

こんな感じに…です。

そしたらだいぶ薄くなってしまいましたが、スッキリしました。

いじっているから薬の効き目がわからない!と言われるかもしれませんが、ぼくは結構いい線行っていると思ってます。

それが上の写真の赤丸の部分です。

開始当初の時の写真と比べてみると…

この白い斑点が現時点ではありません(2つ上の写真)。

もちろん爪が伸びて、その部分は少し上昇していて、いまは木の幹の皮のように縦に少し黒くなっているんですね。

でも、新たな白い部分は発生していないように見えませんか?

最初に白い斑点で気になっていたのは、青丸のあたりに発生していたものなのですが、より根元の赤丸部分に白い斑点がでてきたころから何かヤバさを感じてきたんですね。

根本ということはそれだけ爪の再生場所に近いわけですよね。

だから、現時点でその部分(赤丸部分)に斑点がないということにぼくは改善がみられていると思っています。

現場からは以上です。

爪が崩壊の危機!クリアストロングショットアルファを使うことにした

昨年頃から足の親指の爪の表面の白いのがやけに目立つようになってきました。

斑点のようなものなんですが、乾燥しすぎたか何かと思って、最初はそれらをカッターで削ってみたりしたんです。

しかし、どうやら表面上の問題ではないみたいで、完全に削り落とすことはできませんでした。

毎日、お風呂でそれまで以上に念入りに洗っても変化なし。

そこでクリアーなペディキュアというのでしょうか。

透明な接着剤のような匂いのするもので、以前ギターを指引きするのに爪を強化するために買っていたものがあったので、それを使ってみたんです。

まあ、空気との接触を遮断すれば何か変わるかなという、根拠のない効果を期待せずに(期待して?)何かをやってみたくて、それを塗ってしばらく過ごしてみましたが、案の定、何の効果も現れませんでした。

そのためかどうかわかりませんが、かえって、その斑点の範囲が徐々に大きくなってきて、ある日、爪に少し薄い亀裂が生じたんですね。

爪は何層かでできているようで、爪全体ということではなく表面の部分が少し浮いたようになっていたんです。

それを見て、層が剥がれているから白く見えるんだと思いました。

その辺から、なんとなく

本来の意味で「ヤバそう」な

危機感を覚えるようになってきました。

このまま行ったら爪が腐るんじゃないか?

遺伝?

そこでちょっと思い出しました。

そういえば母親の足の薬指も何か腐ったプラスチックのようになっていて、小さいころそれがとても不思議に思えていたことを思い出しました。

とても変な表現ではありますが、爪全体が「きれいに侵されている」ような爪だったんです。(多分今も…)

つまり、普通は爪は伸びると先端に向かって長くなっていきますよね?

それが厚みを増していくように伸びているようです。

だがらモコモコとしていて、爪切りをしているのを見たら、その爪だけ表面を…どう表現しましょうか…全体的にリンゴをかじるように爪切りを使っていたんですね。

まさか遺伝?

なんてことはないでしょ。

ぼくの爪は、まだ完全に侵されていないからか、見た目もちょっと汚いし、他の指の爪の表面にも斑点が現れるようになったころ、まるでどっかでぼくの爪を監視でもしていたかのようにSNS上でかなり頻繁にこの商品が目につくようになりました。

クリアーストロングショットアルファ

自分の爪の状態ととても似ていたので、ある日その広告をクリックして見ました。

どうやら自分の爪は菌にやられているようだということがわかったんですね。

もしかしたら、このまま放っておいたら母親の爪のようになってしまうのか?

その剥がれて浮いた部分を削り取ろうと思ったんですが、硬くてうまく削れず、あまり深く削ると肉に達したり、その部分が薄くなって弱まるのも嫌だったんで、中途半端にしか削り取れなかったんですね。

ちょっと使ってみたいなあ…

だけど「ちょっと高いな…」と思いながら、少し気になったまま半年ぐらいが経ちました。

そして、状況が好転しなさそうだということを確認して、使ってみることにしたというわけです。

使用前、5月半ば頃の爪の状態がこれです。

薬剤はこんな感じの乳白色。

そして嗅いだことがあるにおいがする…

何だ?

あ、木酢液だ!

木酢液とは、炭焼きの時に出る副産物で、松脂みたいなにおいのするもので、入浴剤とか消臭、殺菌に使われるんですね。

おー、そういえばこの製造者は「北の快適工房」さんという北海道ブランドです。

森や田園風景を醸し出したロゴやサイトのイメージからすんなり「なるほど」と思ってしまったんですが、「薬や化粧品=化学薬品」という勝手な想像とのギャップから期待感が沸いています。

およそ半月が経って…

今の状態はこんな感じです。

だいぶ様子が変わって見えますよね。

そうなんです。

ちょっといじってしまったんです。

写真ではわかりにくいですが、爪の中央にあった薄く剥がれて浮いていた白い部分を削り落としたんです。

ちょっとでも引っ掛かりがあるとついいじって取りたくなってしまうんですよね~。

なので、もしかしたらかえって酷く見えているかもしれません。

でも爪は根元から生えますし、生えてしまった爪は良くならないので、伸びた後切り落とされるのを待つしかありません。

で、右側の端はちょっと薄めなんですよね。

それで、塗布したところを乾燥させる作用が強いのかわかりませんが、右下の白化した部分が縦にしわが寄って木の皮のような見た目になっていて、もっと「取りたい!」という感情に駆られています。

でも爪が薄いので削るわけいかず、こらえている状態です。

さて、これからどうなることか、今後追っていきたいと思います!

ただ、今、客観的に見て汚い写真だよなあと思っています。

が、これから現状記録のためにこういった写真をアップすることになると思うので、

「こんな汚い足の写真見たくないぞ!」

という方はどうぞスキップしてください。

でも、この商品が効いてくれるならだんだんきれいになっていくはずですからね。

とはいえ所詮足の指。

足指モデルではないので限界はあります。

少なくとも半年ぐらいは追いかけないと良し悪しはわからないですが、ここからスタートです。

オリジン~アランズ~カナガン 共通する哲学とは?

我が家のネコたちの現在の主食はオリジンオリジナルキャットでした。

彼らが生まれてから…というか、拾われてきたので家族になってから、ずっとこのフードで・し・た。

徹底した食材選び

我が家の食事は「本物の」厚生労働大臣よりもきっと非常に厳しい我が家の同大臣によって人間が摂取する食事が管理されています。

それは日本の食に関する実態が非常に危ういということで、

「国に任せてはおけん!彼らの発信にだけ耳を傾けていたら、ことが悪化して、彼らの間違った指導や指針が露呈した後に、謝罪されて終わり」

という「いつも」のパターンに陥るのが目に見えているからです。

正直、そう思っていてもだからといって自分でしっかりと管理できる人はどのくらいいるのでしょうか。彼女はそこいらで情報発信している調理師や栄養士などでもまだまだ甘いと言える人が多いと言ってます。

ぼくも一緒に情報収集して勉強してはいるものの、忘れていることが多いので、どこかしこから何かしら良さそうな食材や食品を見つけたらまずは彼女にお伺いを立てて内容を吟味してもらってます。

敵と思っていたものが実は味方

今では、うちで購入するものには好ましくない添加物が含まれていないことはもちろん、一見して良さそうに思えても、この商品は

「砂糖についての詳しい記述がない」

「この塩もどんな塩か書かれていないから怪しい」

「植物性油を使っていることだけがもったいない」

といったようなスクリーニングをパスしたものが大半です。

そうです、塩、油、砂糖、これらが結構見落としがちなんです。

これらは常識的にはできるだけ摂らない方がいいと考えられていますよね?

しかし本来これらの食材は、人間の基となる素材の中心的原材料であり必要不可欠なだけでなく、良質なものを摂っておればその量はそれほど気にする必要がないものです。

例えば塩は海水や岩塩として他のミネラルと一定の割合で摂取している限り、さほど取り過ぎることはないのですが、精製してミネラルなどを取り除いてしまい真っ白な「食塩」となってしまうと悪者に変化してしまうのです。

もちろん「記述がない」=「怪しい」「危険」ということではないけれど、その視点はとても重視しています。

そして商品自体のPRや原材料名リストから生産者の意図を感じ取り、商品や食材の製造品質を見極めているわけです。

ただ、それを原材料名リストから読み取るには慣れが必要です。かと言ってぼくらもまだ完全に理解しているわけではないので、おそらく本来OKなものも、読み取れないがゆえに弾かれているものもあるでしょうし、その逆も然りだとおもうので、その判定に非常には骨が折れます。

ということでその判定のほとんどは「大臣」に委ねています。

そして食事に関する環境を共有できる生産者を見つけたら、多少値が張っても彼らの活動に敬意を表して購入させていただくということです。

同じ哲学に由来するフードたち

長くなりましたが、その思考がペットフードにも適用されて、それでも無理なことや分からないことは多いけれど、常にアップデートしている自分たちの知識と共有できるフードが冒頭のオリジン製のオリジナルキャット(旧:キャットアンドキトゥン)だったわけです。

しかし、ここ数ヶ月の間の物価高上昇から、ネコたちのエンゲル係数が「コストプッシュ由来」で急上昇しているんですね。(大食いになった訳では無いと言いたい…)

そんな流れもあって、新たに「仕入先」を開拓し始めたところいくつかの商品が見つかって、うちの厚労大臣にもこの物価高から仕入先の変更を打診していくつかの提案をしたところGOが出たのがこの商品なんですね。

健康はお金に変えられないとはいえ、価格が倍ほどにも差があれば考えざるを得ません。アウトレット商品でやっと同じぐらいになるのですから。

これらの商品開発者は概してネコの健康に必要な要素や、彼らの本来の食事とはどのようなものかを考えて開発しているので基本的に「哲学」としては共有している事が多いんですね。

  • ネコは肉食
  • 穀物は不要ゆえのグレインフリー
  • 香料、着色料等の添加物不使用

オリジンも含め基本的にその辺からスタートして、いかに新鮮で安全な肉を使うか、そして穀物を使わずにカサを増すかを研究していると思うんですね。

したがって、これらのキャットフードの原材料は大まかに似ています。

もちろん具体的な原材料は異なりますが、概念的にと言うのでしょうか、それらから浮かび上がってくるものが似ているということです。

脱・恐ろしいミール

安いキャットフードに使われている「肉」は、「○○ミール」といった、病死、交通事故死、安楽死などした動物の肉や骨粉、衛生管理上問題ありそうなものを含む粗悪なものであることが多いのですが、調べれば調べるだけゾットする情報が出てきます。

もちろんそういうものでないものもあるようなのですが、つまりピンキリで、見た目ではわからないのが気持ち悪いんです。

粗悪なフードはそれらを主原料として、さらにトウモロコシや米、小麦といったザ・穀物を使っていることが多く、ものによってはそういった穀物の方が主原料だったりします。

フードによってそのレベルは異なるでしょうが、日本製は海外よりも規制が緩いためペットフードに関してはその点の哲学を持たない国産製品に対するぼくらの信頼はとても低いです。

今日、紹介するフードにはそういった材料は使われていません。

平たく言うと、人間が食べられるクオリティーの肉を使用しているということです。

本日のラインナップ

まずここで基本となるオリジンを見てみましょう。

オリジンオリジナルキャット

原材料の生肉やディハイドレード(乾燥)させた鶏肉や七面鳥、レバーや心臓、卵、イワシやサバ、ニシンが80%で、栄養素的にタンパク質として40%を占めています。そして豆類が続いています。

続いて先程のアランズです。

アランズナチュラルキャットフードチキン&ターキー

このフードは、乾燥チキン35%、ターキー生肉30%、ターキー油脂やグレービーを含めて70%で、栄養素のタンパク質として36%以上と謳われています。続いてジャガイモと豆類です。

穀物って何?

ただ、ここで気になるのは豆類やジャガイモが穀物じゃないのか?ってことではないでしょうか。

どうやら植物分類学上では野菜に入るようですが、分類の仕方や品種によって穀物にもなるようですね。

それでは栄養素としてはどうなんだという話です。

ネコには穀物は不要というか、炭水化物であるでんぷんを分解できないということで、不要と言われているんですよね。

ただ、炊いて糊状になっていれば少しは消化しやすくなるため、多少は大丈夫と言うことらしく、まあ、食材に含まれる栄養素が多様なため、一概にどれが良くてどれがよくないとは言い難く、その辺は非常に細かいことで素人には判断が付きませんが、いずれにせよ、でんぷんを多く含む食材はあまり多くない方がいいようです。

その点、さすがオリジンはタンパク質量が40%で群を抜いています。

とはいえ、タンパク質が多いフードが必ずしもいいかと言うと、そうでもないんですよね。腎臓を患っているネコには高たんぱくのフードは控えた方がいいので、そこは留意しておいた方がいいですね。

それにしても、キャットフードには炭水化物の表示義務がないようで、炭水化物は40%以下のフードがいいとよく言われますが、それを確認する術がぼくにはわかりません。

続いて紹介したいのは…

 

カナガンキャットフードチキン/カナガンキャットフードサーモン

チキン:乾燥チキン35.5%、チキン生肉25%

サーモン:生サーモン31.5%、乾燥サーモン15%、乾燥ニシン15%、乾燥白身魚14%

いずれもタンパク質量としては34%以上です。

そして、続く原材料の中で共感できたのが、さつまいもの使用ですね。さつまいもも分類の仕方が定まっていない食材のようなので、栄養素を確認することが大切だと思います。

大切なことは、さつまいもの栄養素的には炭水化物が30%そこそこ含まれていて、お米と同じぐらいだということじゃないでしょうか。

それだけに注目すると当然ネコには不要なものとなります。

それ故か、実は我が家の大臣からは認可されていません…。

しかし!

ちょっと昔話…

これはぼくの持論ですが、先代のタイショーが腎臓病を患ってベッドに飛び乗ることもできないくらい激ヤセしたあと、今まで通り階段を駆け上がることもできるぐらい復活して、最後の1年を劇的に、また有意義に生きたときに作っていた手作りフードの原料の1つがさつまいもだったんですね。

当時、腎臓病を患っているネコに必要な栄養とその割合を書き出しました。

気をつけていたのはタンパク質量、リンやマグネシウムが一定量を超えないことや、ビタミンB群(だったかな?筋力関係?)が一定量含むといった感じです。

次に、様々な食材を構成している栄養素をひたすら書き出しました。そしてそれぞれの栄養素が多すぎず少なすぎずとなるようパズルのように組み合わせ、最適となる食材を探し出した結果、さつまいもがかなりいい栄養素を構成していたんですね。

獣医さんに勧められた市販の腎臓ケアのウェットフードを基盤に、ささみまたは豚肉、さつまいも、にんじん、と乾燥エビで、それらを一定の割合で混ぜ合わせ作っていました。

因みに、ウェットのフードには水分が含まれているため、ドライフードと比較する際はパーセントやグラムの換算をするなど面倒なことがあります。

さつまいもは蒸かして、茶こしのような金属メッシュに押し当ててマッシュドポテト状にして与えていました。

このフードは腎臓疾患予備軍に適している?

そういう事もあって、炭水化物としてのさつまいもは必要ないと思うのですが、その他の栄養素のバランスを考えて、このフードも採用したんだろうなと想像するんです。

なので、ちゃんと精査した訳ではないし、したとしても数少ない経験からの感想なのですが、もしかしたら腎臓疾患を気にしているようだったらいいかもしれません。

もしも、今うちにいるタローやハナコにそんな兆候が見られたら、このフードをベースにベストなフードの模索を始めるかもしれないという程度ですが。

ぴったりのフード探しは大変

今のところ、ぼくらにとって、健康なタローとハナコにとってはオリジンが最適だと思っています。

もしも値段がここまで上がらなければ、もしももっと金銭的に余裕があれば、変えなかったと思います。

今回、それがきっかけで代替品を探し、これらのフードを紹介させていただきましたが、フードはネコそれぞれの健康状態や体質によって向き不向きがあるんだと思うんですね。

タイショーはぼくらが世話を始めた初代のネコで、当時のぼくらにはフードの知識は全くなく、パッケージの文言に踊らされて買っていましたが、それはそれはよろしくないフードでした。

雄ネコは結石ができやすいという知識だけはなぜか持ち合わせていたため、フード選びの焦点はそこしかありませんでした。

タイショーは2度膀胱結石(シュウ酸カルシウムの結石)で手術をしたのですが、初回の術後、再度結石ができないよう、獣医さんと相談してフードを与え、管理を徹底していたのに再発してしまった事実もあり、当時の獣医さんも「このフードで結石が再発するとは信じられない」と仰っていました。

2度目の術後には腎臓も弱っていたので、ケア対象が増えホントに難しかったです。

オリジンが「良い」フードであることは確かとはいえ、腎臓を患い始めてしまったら、高タンパクフードなので、もうそれは適さなくなるんです。

タラレバになりますが、もしかしたら最初からオリジンのようなフードにしていたら違った経緯を辿っていたかもしれません。

それだから、まだ元気なタローやハナコにはオリジンをあげたいけれど、そうとも言ってられないのが何とも心苦しいんです。

こんなときは「椀子そば」手法を試してみて!

因みに、よくフード選びで出てくる要因として、「食いつき」がありますが、うちで世話してきたネコたちは好き嫌いはなかったですね。

だから、普通はフードを変えるときは徐々に変えていくよう勧められるのですが、今回のフードに変えたときも一気に変えましたが何の問題もなくすんなり食べ始めてくれました。

きっと個体によるんでしょうね。

唯一、タイショーが腎臓を傷めてどん底の時、どんなフードも食べなくなったことがありました。

一口だけペロっと食べてはクンクンして2口目を食べないのです。

その時は

「何でもいいから食べてくれ…」

という思いから、泣く泣くおやつの力を借りたことがありました。

それでも食べてくれない…。

これについても、自分なりにいろいろ考えましたよ。

もしかしたら一口目に自分の唾液が付いて、その臭いがクサイと感じているのかも、と思って、「椀子そば」手法で一口分ずつお椀に給餌したら食べてくれたということもありました。

おそらく味覚がおかしくなっていたんじゃないかと思うんですね。

思考停止ではバランスは取れない

何でもバランスが大切で、バランスを取るということは

「これをしておけば大丈夫(バランスが取れる)なのね?」

といった何かに頼り切って思考を停止するような対処ではダメですね。

常にモニタリングしては、分からないなりにも仮説を立てて対処し、獣医さんと一緒にその結果を検証し判断するという一種のPDCAサイクルの繰り返しが大切です。

ここに挙げたフードは、そういうふうにバランス取りの基礎づくりにちょうどいいフードじゃないかなと思います。

念のために書いておきますが、いろいろ考えながらも偉そうに言ってますが、ぼくは獣医でも栄養士でもない素人ですので、その点はお忘れなきようお願いしますね!

 

ちょっと勘違いーヴァーチュオPOP そしてアルトの復活を願う!

前回、Nespressoのマシン、ヴァーチュオを交換した話をしました。

 

omoi-tameike.hatenablog.jp

 

その時、ヴァーチュオが発売されて3年経つ頃なのに、ヴァーチュオの新製品が出ずに、色展開だけをしていると書いたのですが、それは勘違いと言うことが発覚しました。

その誤解を呼んだ、最初に色展開をしたと思ったのがこのディスプレーでした。

実は、出稿した数日後、店舗にカプセルを買いに行ったときいつものように、展示商品を見たときにこれが色展開ではないことに気が付いたので、「ヤバっ」と思ったのですが、どうせこのブログの影響は大きくないので、訂正しないままここまで来てしまいました。

試飲用マシンとしてテーブルにも置いてあったのを見たら一目で違うことがわかりました。ネクストと形状的に確かに違いはありますが、このディスプレーは比較対象できるネクストと並んでませんし、宙に浮かせるために紙やプラスチックなど軽い素材で中空にして、さらにデフォルメした精巧なモックマシンのようにも思ったことや、普段見慣れない角度で目に入ったので、新商品とは思わなかったんですね。

人通りの多いところで「さっさと写真を撮らないと!」と思いながら撮ったので…というのが言い訳です。

それで、どこが違うのかというと、もちろん色だけではなく凹凸か減り、何よりサイズが小さいんですね。高さが低くなり、水のタンクや使用済みカプセル用のコンテナが小さくなっています。

聞くところによると、一番大きなサイズのカプセルが使えないだけで、その他は大きく変わっていないらしいですね。

一番大きなサイズのカプセルというのは、カラフェというもので、535mlの分量が抽出されるのですが、需要が少ないみたいです。

まあ、確かに500mlのコーヒーというと、アメリカのオフィスワーカーが1日分のコーヒーを巨大な魔法瓶のようなものに入れてオフィスに持ち込み1日かけて飲むとかいうシーンが考えられるかもしれませんが、あまり日本では流行らないかもしれませんね。

後は何人かでシェアするというのも考えられるかもしれませんが、30種類以上のオプションがあるところでみんなが同じものを選ぶということも、経済的理由以外ではめったにない起こらないでしょうからね。

とは言ってもですよ、ヴァーチュオ発売当初はこのサイズはなかったんですよ。

最初はアルトという414mlのサイズがあったんです。

まあ、上の表には入っていませんが、今は無きアルトがうちではピッタリのサイズで、それがカラフェに置き換えられてしまったんです。

だいたい、ヴァーチュオではなくオリジナルのマシンも小型のものや、操作がシンプルなものが後で発売されているのですが、それがヴァーチュオにも展開されたということですね。

おそらく、まず汎用性の高いマシンを発売して、そのうち消費者の中でだんだん自分に合った使い方が固定されてくるのだと思うのですが、それが概して小さい抽出が人気なんでしょうね。

もしもカラフェが人気なくなってきたなら、アルトを復活させてくれないかなあ~。

Nespressoタイマー?いやまさかね。でもさすがフォローは完璧です。


今までに何度かNespressoの話題を書いてきましたが、久しぶりにまたNespressoについての投稿です。

人が何か商品のレビューやコメントを残すときは、いい経験をしたときよりも嫌な経験をした時が多いんじゃないですか?

こういうブログではそうとも言えないですかね。

でもやはり嫌な時の方が話が膨らみやすいということはあるかと思います。

今回はその微妙な線を言っているケースです。

前回、今使っているVertuoというコーヒーマシンに2回不具合が発生したという話をしました。

以下のリンクがその時のものです。

omoi-tameike.hatenablog.jp

あれから約2年経った今、再び不具合発生したんです。

頼んますよ…ネスプレッソさん…。

保障期間ラストイヤー

ぼくはカプセルを買うときは、たいてい百貨店に入っているブティックに行くのですが、理由は、楽天ペイが使えるということや、何かしらのキャンペーンをやってないかのチェックや、新しいアクセサリーを見たいということがありますが、店員さんとちょっとしたお話ができることも楽しみの一つであります。

と言うのも、一度自分に起きた不具合のケースを話したところ、Vertuoのマシンには結構不具合が発生しているという話を聞いて以来、何かしら新情報はないかということを聞いてみたいと思っているからなのです。

一度、「あまり湯通ししない方がいいことが分かった」とか、「XXXしてからXXXした方がいい」とかいう情報をもらったことがあるためです。

あのNespressoさんが、こんなに大きな不具合を放っておくことはないだろうから、何かしら手を打ってくるはずだという期待をしていたこともあります。

そして、Nespressoのマシンは購入後3年間(1年+メンバーになると2年追加)まで無償修理対応してもらえるのですが、それ以降は有償対応になります。

ということで、昨年はそのラストイヤー(厳密には今年の1月)ということで、何か起きたらすぐに何とかしてもらいたいという気持ちがあって、前回から何だかんだいってたまに調子悪いことがあったので、不具合が起きるならもっとはっきりした症状を表すか、3年経っても大きな問題が起きないのならば、その後はずっと持ちこたえてくれという気持ちでいたわけです。

店員さんと意気投合?

そんな中、保証期間が切れるまで約2か月という頃になった昨年末、カプセル調達をしにいつものブティックに行きました。

そしていつものようにアクセサリの展示品をブラブラ眺めていると店員さんがやって来て話しかけてこられるんですね。

ぼくはあまり店員さんとかに話しかけらるのは好きじゃないのですが、ここの店員さんはみな当たりのいい人ばかりで、嫌な気持ちにならないので、その話しかけに乗り、「アクセサリーの新作ありますか」とか、「キャンペーンやってますか」とかいう話からぼくの不具合についての話へと移っていくのです。

その日においては、話しかけてこられた店員さんもVertuoをプライベートで使っていて同じような症状に見舞われたということで、お互いの様子を説明し比較し合うなど情報交換が始まりました。

たいていは自分では被害に遭っていないけど、お客さんから不具合を経験した話を聞いた店員さんから対処方法の提案をもらったりするのですが、やっぱマニュアル対応っぽくなっているんですよね。

こちらも2回も交換してもらっているので、不具合の「プチエキスパート」みたいなもんで、だいたいはその対処方法は試したことがあるんです。

だから、ちょっとしたグチのようにしゃべって、あわよくばその人が製造の方にでもそんなグチ情報をエスカレーションしてもらえたらいいなという感じでしゃべってますが、今回は同様に店員さんながら「被害者」とういうことで、変に楽しくなってしまいました。

同じ病気を持った患者さん同士が会話している感じなのでしょうか。

ラストイヤー(ラストマンス)の賭け

そして、その店員さん曰く、最近製造しているものはその辺の不具合を解消しているらしいので、もう一度交換してもらった方がいいと勧めてくれました。

そういうことなら、今までする必要がなかったけど、不具合対策として勧められていたこと、それは、

-電源をコンセントから抜き

-10数秒後に挿し戻し

-スタートボタンを押して

-準備完了したら

-スタートボタンを5回押して初期化する

という手順を毎回踏んでいたのですが、正直めんどくさいので、それをやめて通常工程で抽出することにしました。

これで不具合がまた起きたらもう一度カスタマーサポートに連絡して交換交渉しようという寸法です。

もしも、それで不具合が起きなければ、めんどくささが減ったということでそれはそれでOKということにしたのです。

Nespressoタイマー作動か!

さて2週間ぐらい経過した12月も中旬に差し掛かりました。

まだ、特に不具合は置きません。

なんだ、戻ったか?

いやいや、まだわからんぞ。

2023年1月…

順調に一度も不具合を起こさず年を越しました。

カプセルを買いにいつものブティックへ行くと、あのやさしい店員さんがぼくのことを覚えてくれていて声をかけてくださいました。

「いやあ、あれからまったく問題なく来ています」

「私、あれから…について設計の人に訊いてみたんです。最初にスイッチを入れて点滅している間…」

のようなコツ?裏技?的なことを教えてくれました。

そして、ご自身の勤め先の商品であるマシンの調子の悪さを抱えながら、プラス、ぼくのマシンの気遣いまでしてくれて、微妙な立ち位置で上手に話していらっしゃることに関心すると同時にとても嬉しかったです。

Xデーを通過

という気持ちで、ついにXデーを迎えました。

あれから不具合を起こさぬまま、無償保証期間の3年が過ぎて行きました。

まあ、それなら、このまま頑張ってくれ。

その日以降は、もう毎日そう思いながらコーヒーの抽出をしていました。

そしてそんな心配もだんだん薄れてきたころ、2月の半ば頃、ついにあの症状が発生しました。

抽出されない。

何という正に仕組まれたかのように発症しました。

まあ、もう今からじゃ無償じゃないのなら、ちょっと様子見てみるか。

そう思い、その日は諦めて、次の日に抽出すると、また復活しました。

これならまただましだまし行けるのかなと思いながら、数日過ごすと再び再発。

そして一日経つと復活。

もう、やめてくれよ。

中途半端に調子悪いのはこっちもサポートセンターに説明しにくいのだ。

ついに力尽きた

そんなこんなで過ごして2月も終わろうという頃、ついに復活しなくなりました。

それでも一日待ってみました。(だいたい「待つ」ってなんだ?)

復活せず。

おお、初めてのケースだ。

次の日もダメ。

ついに3日間いつもの蘇生術を施しても蘇生しなくなったのです。

とりあえず、もう一度電話してみることにしました。

会員登録を確認して、変な話ですが、今回は堂々と不具合を主張できました。

状況を説明すると履歴を確認されて、

「以前にも不具合が発生して一度交換されたんですね。ご迷惑をお掛けしています」

「いえ、2回です」

と、一度ジャブを与えたからか、こちらが不具合の常連だと感じてくれたのか、形式的に蘇生術や普段のルーティンの確認をした後に、マシンの製造番号を尋ねられました。

ちょっと怪しい交換品

本体の底に書かれている長い文字列を伝えると、

「…その番号は別の方の名前で登録されてますね。」

「いや、そんなことないはずですよ。もう一度言いますね。xxxx…。」

「それは譲渡されたものですか。」

何か話がおかしいぞ…。

「いいえ。」

「そうですか。少々お待ちください。」

と言ってしばらく保留の末、オペレーターの方が電話口に戻ってくると

「では無償で交換いたしますので、住所を確認させていただきます。」

と無償交換の方向へ進んだのです。

ぼくとしては、ここで保証期間が過ぎているから有償修理のオファーが来るだろうから、少し交渉しようと思っていたところ、無償交換してくれると言ってこられたので、逆に状況が気になりました。

もしかしたら、それまで使っていた2回目の交換品は、他のユーザーからの返品か何かで、そのまま製造番号をユーザー登録から削除していなかったか何かで、そのユーザーの保証期間内だったのではないかと想像しました。

もしくは、本当にそのとおりで、Nespressoさん側からしてみたら、不具合返品製品を使わせていたことを深堀されたくないと思い先手を打ったのかもしれません。

思い返すと、確か、前回の交換品は一度開封して状態を確認してから送られてきたように記憶しているので、その可能性はありえるかもと思いました。

いずれにしても、こちらの立場としては、それを確認する工程でこちらの保証期間満了を理由にこのオファーを取り消されてしまうのももったいないと思い、そのままありがたく交換していただくことにしました。

結果は

送られてきたものは今のところ正常に動いています。

Vertuo発売から3年が経つわけですが、そろそろモデルチェンジでもするんじゃないかということも考えていましたが、カラーが増えたぐらいで今のところ変化はないので、開発よりも不具合修正の方に注力しているのでしょうか。

それに加えて、他に不具合を経験されたユーザーさんに対してどのように対応しているかわかりませんが、カスタマーサポートがこのような結果に導いているということを考えると、ネッスルの巨人ぶりも納得です。

ぼく個人としては、贔屓にしてしまっていることもあるので、悶々とした月日を過ごしたけれど、理屈や理由よりも結果オーライということになりますね。

ということでぼくらのNespressoファンは続きます。

めでたしめでたし。

 

 

 

友人の訃報は誤報・・・いや誤解でよかった

ある朝方、まだ寝ているときです。

facebookメッセンジャーが届きました。

正直なところ、ぼくはめったにfacebookを使いません。facebookでしか繋がっていない人とはたまーにやり取りがあるぐらいですかね。

そのメッセンジャーの通知が届いたんです。

2行程の通知を見ると、アメリカのちょっと年の離れた友人の名前で、「亡くなった人を見てみましょう」と書かれていました。

アメリカに住んでいた時、彼とは一時期、家だけではなく車もシェアさせてもらっていたりしてとてもお世話になった友人でした。

あまり食生活がいいとも言えず、一度尿管結石か何かで病院に運び込まれたりしたことや、ヘリコプターのパイロットの免許を取ったりしていたので、一瞬、寝ぼけた頭では彼の訃報だと思ってしまったんです。

だいたい、誰が送るっていうのか。まさか、facebookがそんなもん送るわけないとは思いつつもスローな頭では状況をのみ込めなかったのです。

恐る恐るメッセンジャーを開いてみてみると、送信者が彼で、「この事故で亡くなった人を見てみましょう」というメッセージとともに何かのリンクが続いていました。

通知が英文で、文章の頭の部分だけが見えていたため、誤解してしまったのです。

そこで、ちょっと怪しさを感じつつも、もしかしたら共通の誰かが事故に遭遇したかもしれない。そしてそれが日本語だから彼には読めないという筋書きを完成させると、リンクをタップました。

そしたら、それが嘘のメッセージだったんですね。

バーン!

「30何個のウイルスに感染しました。ウイルスをスキャンするためにはこちらをインストールしてください」という主旨の画面が出てきました。

このメッセージを見た時にはもう覚醒していたので、これはフィッシングだとわかってすぐに閉じたんですが、そうなるとその友人はメッセンジャーを乗っ取られたのではないかと思いました。

そうこうしていると、彼からメッセージが届きました。

「ゴメン。オレはそのメッセージを送っていない」

おー、だいぶ怪しくなってきました。

「オレ」は本人か?

さて、これはどういうことだ?

10年ぐらい前に職場の高齢の従業員の一人が、いきなり部屋に入ってきて「ちょっとこれどういうことかわかる?これやったのおれじゃないよ!」とスマホに自分のfacebookアカウントを表示して見せてきたときのことを思い出しました。

そのとき同じ部屋にいた若い衆がその画面を見て、すぐに何が起きたか悟って、いろいろ手を打ったように記憶していますが、その従業員のfacebookは誰かに乗っ取られて、自分のアカウントから自分の「友達」にわいせつな写真をばら撒かれていたようなんです。

どうやら「友達」から連絡がきて分かったようなのですが、つまりはそういうことが実際にあり得るんだなあと知ったのでした。

さて、それで今回問題なのは、最後の一文

「ゴメン。オレはそのメッセージを送っていない」

と書いたのは本当にぼくの友人なのか、乗っ取り魔なのかということでした。

ぼくは、最初の「亡くなった人を見てみよう」のメッセージの口調や、その後にムンクの叫びのようなゾゾッという顔のアイコン3連チャンされていたところが、彼らしくないと思ったので、それは彼が送ったのではないということは間違いないと思いましたが、それを送ってないというメッセージまでは判断が付きませんでした。

ただ、ぶっきらぼうな書き方や、あまり言い訳がましくないところから本人だとは思いました。

そこで、一度、

「何が起きたのか説明してくれる?」

と、返信しました。

そしたら

「できない。でもハッキングされたっぽい。笑」

という返事。

そういう状況でよく笑ってられるなとは思ったけれど、彼はかなりの楽天家なので、それは考えられました。

そこから、ちょっと話題を変えて、彼とぼくにしか知りようがないと思われる内容に誘導して、ところどころにカマをかけてみました。

「ところであのよく貸してくれてたXXX(色)のYYY(メーカー)の車どうした?」

「とっくの昔に売ったよ」

あ、ちょっと怪しいぞ、ほんとはAAAのBBBなんだよな。

まあ、でも彼はそういうディーテールにこだわらないで話すからまだわからない。

でも、もしも立場が逆だったら、あんだけ使ってたのにそこ間違えるか?と突っ込みをいれると思いますが、そこをスルーできるほど寛大なんです。

そこで、

「あ、あれってLLLのMMMだったっけ?」

と、とぼけながら聞きました。

そしたら、さすがに

「ちがうよ。AAAのBBBだよ」

って返ってきたんですね。

それで彼は本物だとわかったので、

「ごめんごめん。ちょっと本物かどうか確認したかったんだ」

と言って、さらに彼の寛大さややさしさなど忘れるわけなくいつも感謝していると言う会話をして事なきを得たのですが、数日後また同じ文面でメッセージが送られてきました。

一度リンクにアクセスしてしまったから脈ありと思われているのかもしれませんね。

今度は自分がハッキングされたり乗っ取られないよう気を付けないといけないなとおもっているところです。

掛山ケビ志郎の大発見―冗談のような「実践的」発音学がおすすめ!

数年前から少しずつ有名になりつつある掛山ケビ志郎という3人組を知っている人はどのくらいいるだろう。

この名前にピンと来なくても、写真を見たら「見たことある!」と言う人は少し増えるでしょう。

 

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彼らが英語とコメディーを融合したYouTubeを発信しているのが、このKevin’s English Roomだが、音楽も出しているそうです。

一度AbemaTVに出ていたのを覚えています。

さて、ぼくが彼らのことを知ったのは、1年ぐらい前ですかね、下の動画を見つけた時でした。

YouTubeをパラパラしていて見つけた動画を思わずクリックしたところから始まりました。

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英語のかなりの上級者でもこれは発音するのも、聴き取るのも難しいことだと思います。

この番組の主役であるKevinさん曰く、ネイティブはこの違いをはっきり認識していて、聞き間違えたり言い間違えたりすることはないというんです。

Kevinさんのことを知らない方のために少し紹介すると、彼の生まれはアメリカ。中学卒業まではジョージア州を中心にアメリカにいて、高校から日本に来て大学を卒業後社会人を経て今はインフルエンサーとして活躍している日系アメリカ人です。

外見は日本人ですし、日本語も日本人そのものです。

彼の話しっぷりを聞くと、英語も完璧なネイティブです。

まあ、ぼくには人が英語ネイティブかどうかを公に断定する資格はありませんが、少なくとも日本語の発音やイントネーション、英語の「サウンド」から、彼の頭には日本語と英語の両方のOSが備わっているように感じます。

どうやら日本語の読み書きは苦手のようですが、語彙などの単語数が少ないというだけで、会話する上で文法的に不自然さがない日本語は普通の日本人と同レベルとみていいと思います。

そんな彼がこのYouTubeのホストを楽しくしているんですね。

彼だけでなく両サイドのやまちゃん(左)とかけちゃん(右)を含め、イヤミがまったくなく視聴者や相手に対する配慮がとても行き届いた会話を繰り広げるところが、この動画を途中で離脱することなく、更には今でも他のYouTubeに手を伸ばしている大きな要因です。

1つだけ、KevinさんはFXXXやSXXXをぼくにしてみたら必要以上に多く連発する(特にPodCastで)ので、そこだけがちょっと気になりますが、ユーモアを持って、中2病のように互いにじゃれ合っているようなかわいいコンテクストで使っているので、誰かが本当に不快に思うことはないのかなという感じですかね。

とにかく、そんな彼らがそんなKevinさんのバイリンガル具合を使った面白い英語の検証企画をたまにやるんですね。

先程の動画もその一つです。

どうやったらカタカナ語がネイティブっぽく発音できるか。(「ホットドック」を「ホッダ」と言うだけでホンマモンっぽく聞こえる)

そのカタカナ英語本当の意味はXXXだよ。

みたいな感じのものです。

もちろん、彼らは言語学者じゃないので、深い研究により実証されたものではないですが、普通の英語利用者にとっては用を足すのかもなと思われるものがいくつかあります。

その中で、これはかなり実践的という意味で役立つのではないかと思ったやつを1つ紹介しようと思います。

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よくカタカナの「ア」と「エ」の間の発音と言われる

/æ/

の発音です。

ここでは英語ができないとされている、かけちゃんがどれだけうまく言えるようになるかということで「検証」しています。

要は、要所要所で鼻声にしたらっその発音になるというわけです。

自分でもマネしてやってみましたが、結構いい線行けると思うんですね。

鼻声にするのが難しいなら鼻をつまんで、発音しながら、空気の通り具合を体感してどうしたら近くなるかと研究したらいいんじゃないかと思いました。

ぼくも彼らのような友達がいたらいいなあと思える3人組なので、これからも応援したいと思います。