雑食思想の溜め池

生活していれば自然と湧き出て来る思いの数々。ここは、ぼくの中でゲシュタルト形成や拡張へ向けて流れ着いた、様々な興味の源泉からの思想が集う場所である・・・。と意気込んで始めたものの、だんだんとその色が薄くなってきました。

勝山 純米吟醸 献 -KEN- 720ml 仙台伊達家御用蔵 勝山酒造

ちょっとこのブログとは主旨が離れていますが、一つ商品のご紹介をしたいと思います。その商品はお酒です。

仙台伊達家のご用達蔵勝山酒造の純米吟醸「献」です。

勝山 純米吟醸 献 -KEN- 720ml <けん>[仙台伊達家御用蔵 勝山酒造 宮城県]【お酒 日本酒 粋美甘口 純米酒】《あす楽》

ぼくはあまりお酒には強くなく、それゆえか、それほど好きということもなく、この世の中からお酒がなくなっても感情には全く何の変化も起こらないような人間です。

そんな人間がお酒を紹介するのも何なんですが、今回は以前職場でお世話になった方に今度お会いするときにお土産として何かをお渡ししたい、贈りたいと思い、購入する際に試飲をして格別においしかったという経緯で記事を書こうかなと思ったのであります。

このような、あまりお酒を飲まず、おそらく本来のお酒の良さ、おいしさをわかっていない人間が「おいしい」というお酒ということでどうなんだということもあるかと思いますが、ぼくの味覚として正直に感じたままなのでそういう前提でご理解いただきたい。ぼくは大抵日本酒はグイグイいけません。アルコールのあの強さに押し戻されてしまいます。しかしこのお酒は味がもっと強く感じられました。どうやら「甘口」のようです。酒好きではない人が飲みやすいという意味で便宜上分かりやすいからこう表現されるのかもしれませんが、単に甘さだけではないのではないでしょうか。もっと飲みたいと思ったのです。お酒好きの方には物足りなさを感じるのでしょうか。そこがわからないところですが、アルコールよりも風味が前に出てきていたのでぼくはおいしいとおもったのです。

このお酒は、先日、阪急百貨店のお酒売り場で品定めをしていたところ、その売場前にブースを構えて販売しているものだったのです。今回ぼくは純米の大吟醸を買うことは決めていました。それ以外はノープラン。というかノー知識なので、サイズも最初は一升瓶がいいと思っていたのですが、思いのほか大きかったので、720mlにしようと思い、あとは予算として4,000円未満。それくらいでした。

このお酒が目に留まった理由は、瓶がワインのようで日本酒にしては珍しそうだったからです。そしてこの酒蔵のお酒自体が売り子の方によると仙台の酒蔵で関西方面には売りに出していないので街では見かけないだろうとのこと。もちろんこの世の中通販がありますので手に入るとは思いますが、それ以外ではという意味でしょう。そして、このお酒は純米吟醸酒ということですが、精米歩合が50%ということで大吟醸酒に分類されるものとのことです。ではなぜ吟醸酒を名乗っているかというと、このカテゴリーのスペックも最近変更があったらしく、今ではカテゴリーに分類されるものですが、それ以前から製造されているものなので名称を変えることなくそのままにしているとの説明を受けました。

さらに日本最大の市販酒鑑評会であるSAKE COMPETITION2016年と2026年の純米吟醸部門で2年連続1位に選ばれたということや、International challenge 2016の金賞受賞など、様々な賞を獲得している日本酒ということ。これはやはりお酒を知っている人の評価も得ているということではないでしょうか。

そこでちょっと試飲をさせていただき、上述の通り感想を持ちまして、その場で展示販売されている中で「これだ」と思ったわけです。

自分用にも一本買ってじっくり飲みたいと思いましたが、そんな贅沢は控えましたが、こういうお酒を飲んでいるとお酒好きになっていくんでしょうか。とはいえ、自分の体とアルコールの相性もあるので何とも言えませんね。

気に入っていただけることと信じてます。


 

他にもこれらのショップでお取り扱いがありますので、是非。