雑食思想の溜め池

生活していれば自然と湧き出て来る思いの数々。ここは、ぼくの中でゲシュタルト形成や拡張へ向けて流れ着いた、様々な興味の源泉からの思想が集う場所である・・・。と意気込んで始めたものの、だんだんとその色が薄くなってきました。

クリアストロングショット7か月目に突入

さて、クリアストロングショットのドキュメンタリーも半年を過ぎましたね。

先月辺りから、何となく暗雲立ち込める状況になって来てましたが、今月はどうでしょうか…。

何か霜降り状のモノが見えてます。

どうも爪の表面の光沢が無いんですね。

微妙に波打ってもいます。

霜降り上のモノは表面のカサツキにも見えるんですが、どうなんですかね。

毎日、朝起きて塗って、夜お風呂から出て塗ってと、繰り返しております。

当初の心配事というか、問題点は改善されたように思えます。

ただ、改善形というか、完全復帰に向かっている感じがしないんですよね。

 

一応8か月は使って欲しいということなので、もう一か月使ってこの状況から改善されるのか、訊いてみたいと思います。

それでは。

クリアストロングショット6か月目に突入

6か月目に入りました。

現在の様子はこんなもんです。

何か先月とほとんど変わってないですね。

先月も書きましたが、斑点の部分は消滅しているように見えます。

新たな斑点も出現していません。

でもあまり健康的でない…。

まあ、これからどのように展開していくかが楽しみ!

…とでも無理に盛り上がって続けていこうと思います。

 

舞台:神津恭介シリーズ「呪縛の家」の○○で大阪人を怒らせた?!

この舞台は既に千秋楽を迎えた後ですし、このブログの無影響力性を考えれば問題ないかなと判断しアップしています。

別にこの舞台の内容をディスっているわけではないのですが、別の部分でちょっとチクリと言いたいなと思って書いてもいいかなあーと思って書いてしまいました。

ということで、この舞台の概要は触れてはいるものの、内容に関しては一切触れていませんのでそのつもりでお読みください。

 

とある伝手から神津恭介シリーズ、「呪縛の家」の舞台を見に行くことになりました。 

名探偵、神津恭介?

まったく聞いたことも目にしたこともない名探偵だったので、最初にこの舞台に招待してもらえる聞いたときは、コンテンポラリーのミステリーものかと思っていました。

正直言って、恥ずかしながら神津恭介というのが、明智小五郎金田一耕助と並ぶ日本の3大名探偵の一人であることすら知らなかったからです。

今回の舞台、「呪縛の家」は高木彬光が生みの親である神津恭介の長編シリーズもの第二作で、世界の名作ミステリーを舞台化し上演していく長期プロジェクトの「ノサカラボ」という団体が舞台化したもの。

神津恭介役にジャニーズJr.の林一敬さんや、同じくジャニーズJr.の手島麗央さん、元光GENJI内海光司さんが主要キャストで出演するということでチケットが取りにくいだろうということでしたが、ミステリー好きの我々のために取って頂けるということで招待いただいたのでした。

この舞台は8月下旬から東京の9日間(11回)で始まり、福岡で2日(3回)公演、大阪で4日間(5回)公演というスケジュールでした。

 

 

そして、無事今日の第一回目の公演が終わり、恒例のカーテンコールがあり、そこで一人の女性キャストが挨拶をしたのです。

言葉は一言一句覚えているわけではないのですが、「今回は、大阪や福岡でも公演が決まって、東京公演に来れないそういった地方のお客様にも、見に来ていただけるようになってよかったです。」と言った趣旨のことをおっしゃったんですね。

ぼくはもともと東京出身ではありますが、まあ大阪に来て長いからなのかな?

ちょっと違和感というか「そりゃないだろ?」感を覚えました。

「え?あなたたちは、マイケルジャクソンやビートルズ並みの方たちですか」

神津恭介を知らないのはぼくの無知のせいかも知れませんが、ジャニーズの方たちをぼくは全く知らなかったし、「ノサカラボ」自体、このブログを書くにあたって調べるまで知りませんでした。

ちょっとディスる様な書き方で申し訳ありませんが、「世界を回っているので、小さい日本では首都ぐらいしか本来回れないところ、何とかその他2都市でも公演ができました」って言ってるようなその口調がどうも引っ掛かりました。

もちろん悪気はないと思うし、もしかしたら本音では「もっと小さな市町村(地方)の人たちでも、大阪や福岡まで出てこれるようなら観てもらえるのでよかった」というようなことかと思うので、それほど腹は立ちませんが、忖度しないとそういう理解にならない発言は避けたほうがいいですね。

そういうことに敏感な大阪人だったら、特に東京に競争心を抱いているような大阪人だったら、大阪を「地方」呼ばわりされ、決して気持ちよく感じなかったのではないでしょうか。

もちろん福岡の方もですけど。

 

この公演が終わって、歩きながら一緒に行った生粋の大阪人であるカミさんに、

「最後のカーテンコールのあの女の子の挨拶、ちょっと…」

と言ったところで、

「大阪を地方って言ってたやつやろ?」

と、食い気味に話しに乗ってきたんですね。

やっぱりまあもう大人やし腹は立たないとはいえ、気になる一言であったことは間違いなかったようですね。

その発言の直後、もう一人の男性キャストが、その違和感を感じてフォローしようとしたかどうかはわかりませんが、「私は、大阪出身なのでここでは大阪弁で話そうと思います」と言って挨拶をしたのですが、挨拶を聴き終わると一切大阪弁が出て来ず、これもまた、フォローになってないんじゃね?という気持ちが沸いてきました。

それを受けて、また別のキャストの方が「全然、大阪弁じゃないじゃん」と言ったことを言って最終的なボケに対するツッコミを入れた感じで終わりましたが、何かこれってどうなん?という感じがしましたね。

それから、ぼくら二人で

「大阪人や福岡の人でない人でもその不適切さは感じるんじゃないかなあ。もしかしたら今日はどっかのSNSで炎上するかもね」

と、推理の話以上にそんな話で盛り上がってしまいました。

クリアストロングショット5か月目に突入

何か代わり映えのないドキュメンタリーですね。

ドキュメンタリーというほどのものではないことは分かってますが。

 

で、5か月目の状態はこのようになっています。

ん…。

改善されているのでしょうか。

気にしている右側の溝に関しては、大きな進歩は見えませんね。

 

それよりも、白い大きな斑点は確かにありませんが、何か全体的にキタナイような…。

艶がないというか…。

こんなんだったかな…。

そうだ、左足と比べてみればいいじゃん。

ということで、今回は左足の親指を大公開。

おお、キレイですね。

やっぱり。

全体的に、足のモデルにはなれないでしょうが、まあ、健康的には見えませんか。

こうして比べると、右の親指はちょっと侵されてるような感じに見えますね?

これが、途中でやめたらアカン!

という理由なんでしょうか。

毎朝、と夜シャワーを出てからの2回に欠かさず塗ってます。

これからの改善を期待したいですね!

クリアストロングショット4か月目に突入

はい。

この「ドキュメンタリー」も4か月目に入りました。

数日前の様子はこんな感じです。


特に大きな変化はなく、順調に爪が伸びていってます。

左上の深爪しているところがもうそろそろ回復する感じですね。

写真ではわかりにくいですが、右の縦に線が入った「深淵」部分の伸びがなぜか遅い気がするんですよね。

爪って場所によって伸び方がちがうのでしょうか。

左はグングン伸びてる感じがするんですが、右はそんな気がしない…

でも、白い斑点は出てきてないし、良いとしますかね。

ということで、現状報告でした。

クリアストロングショット3か月目に突入

さて、ぼくの親指の爪対策ドキュメンタリーの続きです。

写真は今月の始め頃の様子です。

 

どうですかね。

左上の方は、何か深爪している感じですよね。

たぶんしていると思います。

でも、何層にもなっている爪の、肉に一番近い層が薄皮みたいに張り付いているようで、実際痛くはありません。

今気になっているのはそっちではなく、赤丸の付けられた右の端です。

先月からこの部分に注目していますが、クリアストロングショットを使う前は、白い斑点ができていたところの極右部分です。

アップではきれいに撮れなかったので、説明しづらいですが、前から書いているように、木の樹皮のように、縦に立体的な線が入っているんですね。

爪を乾燥させて縮ませて、結果的に皴になっているような印象です。

そして、そこを少しいじっていると、どうも浮き上がっているようだったので、この数日後に切り取ってしまいました。

まったく、そのまま置いておくことができない性格なんですねー。

その様子がこれです。

なので、今はこの状態に近いです。

大夫きれいになってきましたよね~。

ただですね。

右の赤丸部分がちょっと膨らんでいて、押すと少し鈍痛がするんです。

それが気がかりです。

ニック式英会話(3)ウェゴナ、プラリって横着しすぎじゃありません?

この英語聞き取れるかな

前回に引き続き、さらに今気に入って全て見てしまったのが、

「この英語聞き取れるかな」

シリーズです。

前にも書きましたが、ネイティブの英語は自分が会話の当事者でその場面にいるならば、訊き返すなりで会話が進められるし、状況把握は可能なので会話ができますが、映画やドラマはどんどん勝手に進んで行ってしまいます。

大筋は分かっても、「最後、何でああなったんだろう」とか、ちょっとしたことが聞き取れなかったところからどんどん傷口が開いていってしまい、わからなくなってしまうこともありませんか。

ニックさんはその聴き取りの訓練動画も挙げてくれているんですね。

7つのポイントと映画からのワンシーン

そして、ぼくが好きなところは、そのプレゼンの仕方です。

まずは大枠を見せてくれて、そこから一つ一つに切り込んで行って、最後に横展開するところ。

英語聞き取りバイブル!英語が聞き取れる7つのポイントを映画で確認! - YouTube

一つひとつの説明では、実際にそのポイントとなる発音をご自身でされたり、映画やドラマのシーンをたくさん見せてくれていたり、インタビュー動画から抜き出してくれており、いろいろな人のしゃべり方をカバーし、それでも共通項があることをしっかり見せてくれています。

さらにその動画をスロー再生させてくれて、「実際に言っているけど、聞こえない」のか「実際に言ってない」かを検証してくれているところも好きです。

つまり自分の耳が聞き取れてないのか、やっぱり言ってないのかを知ると、実際に自分が速くしゃべったとき発音してなくてもよく、むしろ自然なんだと思えるようになったことです。

ニックさんはネイティブ英語の聞き取りのコツとして7つのポイントを挙げているのですが、それらの一つ一つは正直言ってぼくは知っていたり、感じ取っていたものがほとんどでした。

ですので、他の先生がそれらを紹介している動画などをかじり見したことありますが、枝葉を紹介しているだけで「ああ、それね」で終わっていたんです。

ニックさんの動画では、まず目次のような大枠を見せてくれました。

そのとき、ぼくは1つのポイントをチョイ見しましたが、それがゆえに全部を見てみたい気持ちになりました。

洞窟の深がまた続いていることを知ってしまったかのように、さらに深入りし、その先に自分の欠点の要所を知ったように感じました。

ぼくはギターでの弾き語りをやっていたとき、Air Supplyのようにはっきりとした発音の歌だけでなく、Billy Joelのちょっとだらしない脱力したような歌や早口の歌も好きでよくマネして歌ってました。

歌は音符に言葉を載せた符割りが大切なので、リズムよく正しく言えるようにならないとどうしても嘘っぽく聞こえちゃうんですよね。

だから、とにかく音をまねるということをしていたら、ニックさんのいう「寸止め」とか「連結」や「脱落」という現象は自然に自分にも起こり、おそらくそれゆえ聴き取りも、それらの点については比較的強くなったのだと思いました。

しかしですよ。

やっぱり聴き取れないことが多いんですよね。

その元凶についてちょっとお話します。

ぼくの好きなTVドラマLostから!

まずはこれ聴いてみてください。

シリーズの最初の方はご自身で発音したもので説明されていましたが、この回からドラマや映画のシーンも使っています。

youtu.be

where=we’re=wear 

上の見出しの等式は成り立つと思いますか?

両端のwhere=wearはいいとして、we'reって同じですか?

同じらしいです。

恥ずかしながら、これは知らなかったです。

これらのフレーズの曲者はwe'reで、ぼくはこれは「ウィアー」だと思ってました。

ところが、これらの単語を高速で言うとすべて「ウェ」となるんだそうです。

便宜上カタカナで書いてますが、つまり一音節です。

これに関して、ぼくは、I am(アイアム)がI'm(アイム)になったり、It is(イットイズ)がIt's(イッツ)になるのとは違って、We are(ウィアー)はWe’reとなっても結局(ウィアー)となって、発音は同じで、表記上の省略でしかないと思っていたんです。

速く言うにしても、「アー」は発音されるから2音節(?)で発音していたんです。

ところが、「ウェ」ですよ。

そんな認識したことはないんでビックリでした。

実生活でもWe’reは絶対に使っているわけだし、ネイティブが言っているのも聞いているはずなんですがねえ…

実生活の英語では、もちろん"We're"とだけ聞くことはまずなく、続きがあるもっと長い文章の一部として聞いているから、その部分だけはっきり認識していなくても意思疎通にそれほど影響はなかったということが言い訳になりますが、そういうことだから気が付かなかったんだと思っています?

では、もっとWe'reを聞いてみましょう。

英語 リスニング 英語 発音:この英語、聞き取れますか?#25(Glee)"2唐辛子編" - YouTube

では歌っていた時はどう対処していたのか…

We'reが速く発音されるところは結構いい加減にサッと通り過ぎることが多いとおもうんですよね。

そしてBecauseが、”Be”を口の動きだけで言ってるつもりのようになって、実際には'Cause(カーズ)と発音することがあるように、We'reの”'re”の部分を発音しなかったんじゃないかと思うんですね。

ということはWeだけを発音していたことになるんで、「ウィ」とだけ発音していたと思うんです。だからもしかしたら不自然に聞こえたかもしれません。

まさかの現象

ところが、"We're"が「ウェ」だと知った後、不思議なことが起きました。

そうと知ったらダラケているような喋り方だけど、そう発音するようにしてみましょうかー

と自分に言い聞かせて、とにかく言ってみようと思いました。

しかし!?

ウィ…?

ウィェ…?

何で?

言えない…。

これは不思議でした。

もちろん「ウェ」だけなら言えますよ。

でも、その後にWe're gonna...とある程度のスピード感を持って続けようとするときはどうしても「ウィア」となってしまう。

音符に載せるとすると、どうしても1.5拍になってしまう(裏拍がある)感覚です。

"Where we’re going to..."となったら「ウェウェ…」と同じ音を二回繰り返すだけなのに、どうしても違うように発音しようとしてしまうんです。

もちろんゆっくり言うなら言えますが、それでは意図が違います。

普段耳で聞こえたものはスペルに気を取られることなく発音できて来たのに、なぜかこのフレーズはもう口が動かない。

日本人で英語の発音が苦手な人は、どうしてもカタカナ読みになってしまうことが多いところ、自分にはない症状だったのですが、それが今回初めて発症したんです。

頭では分かっているけど、実際はまだWe'reが「ウェ」であると信じ切れてない(そう聞こえていない)から、口が動かない。

たぶんそういうことだと思います。

1つにはもう何十年もいい慣れたフレーズというのと、今までスピードの差はあるにせよWeとareの2音節で発音していたものを一音節で言わなければいけないという違いゆえに、それだけで完全に拘束されているのです。

これはほんとに不思議な感覚です。

there=they're=their

この等式も正しいようで、"thエ"と言うそうです。

高速で言うと、もう「アー」の部分はどっかへ行ってしまうようです。

聞こえないのではなく、実際に言っていないとのことです。

それでこれらの聞き取りを難しくしているのが、これらは文の最初の方に来ますよね。

文章は先頭にあまり大切な情報が含まれていない場合、早口でフェイドインするように発音されるんですよ。

だから聞こえない文章の聴き取りをするとき、ぼくは拍数とかで、あと何音言えるはず…とか考えて、そこから単語を割り出そうとしてたんですが、上手くいかなかったのはそういうことだったのかもしれません。

プラリ⇒プラブリ⇒プラバブリ…なるほど

最後にProbablyがプラリまで省略されるって知ってました?

ぼくは初耳でした。

youtu.be

おそらくプラブリまでならおそらく想像で理解できるでしょうが、そんな発音してる人がいたら、何て舌っ足らずな人なんだと思ってしまうでしょうね。

この映画の話者のように、憔悴したような人じゃないとこんなふうにしゃべらないんじゃないかと思うけど、この喋りがOKシーンなわけで、ネイティブには分かるんですよね。

ネイティブじゃなければプラリはさすがに同じ単語だとは認識できないでしょう。

おそらく今まで聞いてたのかもしれないけど完璧に、スルーしていたとしか思えません。

因みにこのシリーズは70本近くあって、すべて見ましたが、プラリ以外の部分を含めこの動画がぼくには一番難しかったです。

一通り全部視聴したとはいえ、再度聴いてもわからないところがあるんで、これはまた繰り返し視聴して練習したいですね。

We'reやthere'reのサウンドは独特性も小さいから、慣れるのに相当時間がかかりそうな気がしてます。

まとめ

そんなわけで、ショックの連発だったこれらの動画ですが、これだけの映画からこれだけ抜き出して編集して相当な手間だったと思いますし、これからも作成してくれるならさらなる労力に感謝しかないです。

やっぱり、「こういう言い方をするんだ」と講師の人がネイティブで見本を見せてくれるだけなのと、OK(テイク)が出ているいろいろな人のしゃべりを見せてもらえるのでは説得力が全然違いますよね。

これからも楽しみにしています。