雑食思想の溜め池

生活していれば自然と湧き出て来る思いの数々。ここは、ぼくの中でゲシュタルト形成や拡張へ向けて流れ着いた、様々な興味の源泉からの思想が集う場所である・・・。と意気込んで始めたものの、だんだんとその色が薄くなってきました。

「水郷のとりやさん」朝引き朝どりセット

先月に引き続き、鶏肉の紹介をしたいと思います。

今回の鶏肉は、「水郷のとりやさん」の水郷どりというもので、これも今まで何度か購入していたものです。前回のBOSTOK BROTHERSと同じくオープンレンジでの平飼いで飼育している鶏ですが、BOSTOK BROTHERSはオーストラリア産であることに対して、これは「水郷どり」と呼ばれる千葉県産です。

正直、今までぼくはあまり違いを感じませんでした。理念を理由に選択していたということが大きいのですが、カミさんは買い始めた当初から胸肉でもふんわりしているということで、BOSTOK BROTHERSよりもこちらの水郷さん推しでした。

前回、BOSTOK BROTHERSの鶏肉は皮がコリコリしていておいしいということを書きましたが、ぼくにとってそこが一番感じられる点だったためか、食べるときは皮ばっかり意識してしまっていたので、食事に鶏肉が使われているときは肉自体に少し意識を向けようと思うようになりました。

そして、先日、夕食に鶏肉料理が出ました。ぼくとしてはどの鶏肉が使われているかは知りません。そこで「鶏肉ソムリエ」にでもなったつもりで味わって食べてみました。皮はコリコリがBOSTOK BROTHERSにしたら少し弱いかな…でも普通の鶏肉の皮と比べたらもちろん食感は良いので調理の具合かな。

鶏肉自体はどうだろう。

柔らかいな。これなら皮だけじゃなく肉自体も柔らかくておいしいから、もしもBOSTOK BROTHERSならもう少しその点もブログ内で言及できるかなと思って、カミさんに答え合わせしたところ、水郷どりの胸肉でした。

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「胸肉がないやないか~い!」

と突っ込まれるかもしれません。既に使ってしまったあとで、一足遅かったです。

普通、鶏肉をさばくときは「吊るし切り」という方法を使うらしいですが、これだと繊維が壊れやすいのだとか。ここのお肉は熟練職人さんが完全手ばらししているそうで、時間がかかるけども肉の繊維を傷つけないでさばけるためふんわりするとのことです。

ぼくは圧倒的にもも肉の方が好きなんで、今まで胸肉に注目したことがなかったため、あまり味わって食べてなかったことが申し訳ないと思いましたね。

カミさんがここの鶏肉は胸肉でもフワフワしておいしいと言っていたことがようやくわかったのでした。今度はBOSTOK BROTHERSの胸肉にも注目する必要がありますね。

うちでは、この鶏肉と卵がセットになっている「水郷どり 朝引き朝どりセット」というのをよく購入しています。 

選択肢が広がってとても助かってます。このように飼育してくださる農家さんが増えたらいいなと思っています。


 

 

BOSTOK BROTHERSの平飼いオーガニックチキン

今日は久しぶりに商品レビューをしようかと思います。

いつものことですが、我が家ではできるだけ健康に、また地球や環境にやさしい生活に結びつく「活動」の一環として食材もできるだけ生産方法に無理のない、自然に近いものを買うことにしています。

つまり、味や価格ではなく生産から消費、リサイクルなどの仕方でぼくらの理念?(まとめられたものはありませんが…)に合ったものを使っています。

ですので、普段ぼくが紹介しているものは、そういう客観的な点ばかりです。もちろんケーキなど味に違いを感じられたら言及していますが、基本的にはおいしいですよね。そしてそれは好みなので補足的に書いてますが、このような食材で味を判別するのは料理人でないためかぼくの舌で感じることは難しいので基本的にはしていません。

ただ、今回のこれ・・・

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HORIZON FARMSというショップで取り扱っているBOSTOK BROTHERSのチキンなんですが、これはおいしいです。

おいしいことを言いたくなってしまったので紹介しようと思います。

まず、このチキンの特筆すべき特長ですが、販売ページから抜粋させていただきました。

  • ニュージーランドの完全放牧のフリーレンジ(鶏をケージに入れず、自由に歩き回れる環境で飼育する方法)飼育で育った本物の放牧鶏。
  • 成長促進ホルモン剤抗生物質ステロイド一切不使用。
  • 農薬や遺伝子組み換え技術を使った餌を一切不使用。鶏に対しる化学物質の投与や加工後に塩素水での洗浄も一切しておりません。
  • 無農薬の緑豊かな草とニュージーランドでオーガニック認定されたジューシーな有機リンゴだけでなく、有機トウモロコシや有機大麦など自家製の飼料も与えられます。
  • 鶏肉の加工工程で肉を塩素水や化学薬品で洗ったり、冷やしたりすることは一切しません。そのため、塩素または化学的残留物の心配が一切ありません。また、鶏肉を冷ます際に水ではなく、チルド空気で冷やしているので、調理中の収縮および水分損失が少ないのが特徴です。
  • 生産性の向上を優先した工場畜産ではなく、家畜の命を尊重した自然な育ち方にこだわっています。

色々なところに気を配った生産者さんで、特に最後の「工場畜産ではなく、家畜の命を尊重した自然な育ち方」というのがいいですね。

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この辺に来ると、最終的には命を奪って人間が生きるために消費するわけですから、偽善者(ちょっと大袈裟ですが)との境界があやふやになってしまうので難しいですが、ぼくらの代わりに同じような気持ちで飼育していただいていることに感謝の気持ちを持って戴くという気持ちを忘れないでいることでバランスを取っているつもりです。

そういう意味で、生きるために食べているのであるから、味や価格は二の次ということなのです。

(ある程度誤解されることは覚悟のうえですが、決しておいしくないとは言ってません。おいしさを求めて購入しているわけではないということなのですが、おそらくこういう飼育方法が結局のところおいしさにもつながるとは思っています。)

ただ、このチキンを今まで何回も食べてきましたが、ぼくなりに違いを感じるようになりました。味の違いを探したというより、潜在的に感じていたおいしさが、意識下に染み出てきたという感じですかね。

(あ、このチキンおいしいな)

と何度か無意識においしさを感じているうち、それが顕在化して気になったので、料理してくれるカミさんに使ったチキンを訊いてみるとBOSTOK BROTHERSだったということだったので、

(これは違うぞ)

と思うようになったのです。

何が違うかというとぼくが特に感じるのは皮が厚く弾力があってコリコリしているところですね。これもぼくの父のように鳥の皮が嫌いということなら、さらに嫌いになってしまうのかもしれないので、ぼくにはそれがおいしく感じると言った方がいいのかもしれませんね。

料理に詳しくないのでよくわからないですが、調理方法は「焼き」ではなく主に蒸したり炒めたりですね。もちろん焼いてもおいしいんじゃないかと思いますよ。

ということで、 HORIZON FARMSさんは、他にもいろいろ購入させてもらっていますが中でもお気に入りの鶏肉の紹介でした。

これはうちでよく購入している500gの3パックセット


 

これは500gの1パックです。


 

 

チーズケーキ風ローケーキby Raw & Rawー「風」といっても本物を凌ぐおいしさに脱帽です

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家族の記念日に、久しぶりのカニとケーキを食してお祝いしました。

コロナの脅威ということもあって、本当なら雰囲気というものもあるので、外で食べたいと思っていたところですが、家での食事となりました。

カニは蟹爪と脚だけを刺し身で食べ、残りは後日料理に使うようです。蟹爪は味が濃いですね。

そしてケーキは久しぶりのロースイーツ専門店 Raw&Rawのケーキです。というか、投稿が久しぶりなだけで、実はクリスマスにも食べてるんですね。チョコレートのケーキでした。ただ、写真を取り忘れたので楽天のページから持ってきました。

何も言う必要ないでしょう。コールドプレス製法で仕上げた有機カカオパウダーを使ったムースケーキ。クリスマスだからと言って華やかにする必要はぼくらには必要なかったし、あれこれ物珍しい味が欲しいわけでもない。

ヘルシーでおいしければいい。クラッシックなシンプルなチョコレートケーキですが、シンプルイズデリシャスとでもいいますか。作り方にこだわりがあるので、シンプルというのは語弊があるかもしれませんが、味のレベルに妥協しないで、ヘルシーな生活を守るための努力の結晶です。

さて、今日の投稿の主役はこのケーキです。

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もちろんこれも小麦粉不使用、白砂糖不使用。前にも書いたかもしれませんが、よくもこれだけ使わないでこれだけの味が出せるものだと思います。数少ない原材料で味が出るとうことは、その材料の味が優秀だということですよね。

今回は、チーズを使わずにチーズケーキっぽいなんて。カシューナッツでこんだけのことよくできるなあと思います。

つい、マジック的に「どうして?」「どうして?」ってことばかりに気を取られてしまいますが、普通にチーズケーキです。少しベリーのような酸味が効いていて舌触りもそのもの!

よく、「~風」というと、やはり、「確かにそれっぽいけど、なんか足りないんだよな」という印象があるかと思いますが、これはもしそう感じることがあったとしてもおいしいんで、「もしもこっちの方が健康的ならこっちがいい」となると思います。少なくともうちらはそう思ってます。

 以前もカシューナッツを使ったケーキをこのショップで買って食べましたが、そのときはババロアのような食感だったのを覚えています。チーズケーキ風ではないもので、それはそれで美味しかったです。

omoi-tameike.hatenablog.jp

 

商品が違うと味も違うのは当然かもしれませんが、これはいい意味でダマされる。

ローフードについては過去の投稿で言うだけ言っているんで、今日はあまり書くことは止めておいしかったー!とだけ言っておきましょう。

下の画像では切り分けてありますが、文言にもありますようにホールケーキです。 


 

 

今年は跳ねるぞ!NHK Eテレ~たなくじ~信じてるよ!

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新年に何を投稿しようかと思っていたところへ、いいネタができたのでアップしておこうと思います。

元日にたまたまNHK Eテレを観ていた・・・というか、チャンネルサーチしていたときに目に留まった番組「0655」です。

お笑い芸人コンビの爆笑問題の田中さんが「たなくじ」というものをやっていたのです。おみくじのお言葉が書かれているいろいろな画面が高速で切り替わっている状態の時にスマホで写真を撮って映ったものがその人の運という趣向のものです。

面白そう!と思ってやってみたところ何と大吉!

何の願いも込めず、また狙いを定めてシャッターを押したわけでもないので、瞬発的な嬉しさは感じなかったですが悪い気はしない。ただ、もしも運に回数が決まっているなら、もう一つ運を使ったことになる?いや、これからいいことがあるという暗示だからそんなことはないか?そんなしょうもないことが頭をよぎっていました。

とにかく、ここは素直に「今年は幸先いいぞ~!」という無責任なポジティブな気持ちで新年を過ごしています。

そして、これを読んでくれている皆様にもこの運が流れていきますように!

壁掛けクリスマスツリー

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去年まではIKEAの生のもみ木を使ったクリスマスツリーを飾っていましたが、今年はこうなりました。今年のクリスマスツリーは本物の木に比べたら2次元のもので、クリスマスツリー風インテリアというべきでしょうか。まあネコはいるし、遠出するのもあれだし、といろいろなことを考慮してこうなりました。

これの中心素材である画像の部分は何だかわかりますかね?手拭いです。近所を散歩していたら手拭い屋さんを見つけて、そこにいくつかクリスマスツリーの絵柄があったんです。その中にもちろん普通のモミの木の絵もあったのですが、「壁掛けならば・・・」とぼくの好みも取り入れてもらって決めました。

こういう構成にすることもその場でフィージビリティ―を考えて、「よし行けるだろう」ということで購入しました。「その場で」というのは、ぼくにとっての話であり、うちのカミさんはこの時期になるといろいろな雑誌やら本やらでアイデアを収集しながら、オリジナルのアイデアも考えだしているようで、いくつかのアイデア候補があったようで、できる自信はあったみたいでしたね。

そして、うちにある端材などで作れそうか、「建設省」のぼくに相談というか確認して、できそうだと見積もって買ってきました。

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先日の検疫箱に使った板の余り板を2枚つなげて、その表面に手拭いをくっつけただけです。ライトは手拭いと板の間に入れて、細い釘を適当なところに打ち付けてオーナメントをひっかけています。

建設省の役割は、板を張り合わせることと、釘を打ち付けることと、壁にぶら下げることだけ、後はカミさんにお任せでした。

あまり重労働でなく、なかなかいいアイデアでこのくらいのものができたんで、満足満足です。

今年もこんな時期になってきました

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今年も、もうこんな季節ですね。

残すところ12分の1年となりました。まあ、単に残り1か月ということなんですが、分数で表現すると12月といってもまだ結構残ってると感じるか、もう残り少ないと感じるか視点の置き方で感じ方が変わるように思います。特に時間に関しては、そう感じてしまいます。

例えば20歳頃、自分の人生を80年と見積もって考えたときは、

「あー、4分の1終わってしまったんだな」

と思って、何か焦ってしまったことを思い出します。まあ、残りの人生は不慮の事故とかがあるかもしれず、全体が何年かはわからないので仮定の話でしかないのですが、それ以来人生はあまり分数で考えないようにしてます。

もしかしたらスマホの電池とかも残り60%とかになると、もうずいぶん使った感が出て充電したくなるのも似たような感情で相関関係があるんでしょうかね。

考えても仕方ない、どうでもいい話でした。

お掃除ロボ ― Dibea D960

この世に、自動で掃除をしてくれるお掃除ロボットが登場したときは、なんか頼りなさを感じていたのは僕だけでしょうか。真四角な空間ならまだしも、部屋って結構入りくんでますよね。それに部分的にカーペットとか敷いていたら高低差もそれなりにあるし・・・。つまり、ちゃんとキレイになるんだろうか、結局丸く掃いて終わりじゃないのって根拠もなく疑っていたんですよ。

それが今では結構多種多様。丸いのから三角、四角、D型と色々出てます。

そんなこと思っていた我が家にもやってきたんですね。

うちには、猫がいるため、毎日掃除機を掛けているんですが、よくデパートや新幹線の清掃員が使っているハンディータイプの中でもさらに軽そうなタイプを使っています。軽い掃除機とはいえ、やっぱり重労働だし、何よりあまり生産的とは言えない(あくまでも掃除している本人の主観です)その時間がもったいないということで、一度ロボットを試してみようってなったんです。もちろん「お試し」なんてもんないので普通に買ったのですが、それが今回紹介するDibeaのD960です。いつものごとくポイントで購入です。

Dibea ロボット掃除機 D960 超静音 高性能 薄型 水拭き 乾拭き 自動充電 衝突防止・落下防止 自動掃除機 ペット 安い お掃除ロボット【送料無料】

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これを購入するにあたり、いつものごとく、いろいろ調べたわけですね。そして猜疑心を拭いきれていないロボットにそれほど投資する気にもならなく、お手頃なものを探していて行き着いたのがこのD型お掃除ロボットなんですが、聞くところによると、これは中華ダイソンと言われているらしく、性能には定評があるらしいんです。

早速使ってみたところ、もちろん本家ダイソンは使ったことないし、他の機種も使ったことないので比較はできませんが、かなり満足のいく仕事をしてくれています。

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こんなふうにこれくらいの入り組んだところなら入ってくれます。

注意しなければならないのは、床を這っているコード類ですね。コードがピンと張っているか重みがあれば乗り越えてくれますが、そうでないと、左右の前部についている回転ブラシに絡まって止まってしまいます。

動作で「いいね!」と思うところは

  • 電池が長持ち:2時間から2時間半連続稼働。
  • 部屋の隅っこのゴミを拾ってくれるうえ、失くしたと思っていたものを見つけてくれることがある。
  • タイヤがオフロード車のようになっていて、かなり力強くグイグイ進むので、ボディーサイズが許す限り、どこへでも入っていき掃除して出てくる。
  • ちょっとした段差(1.5センチ)なら乗り越える。それ以上は壁と見なして曲がる。
  • 逆に大きな落差があるところへは落ちない。
  • 障害物を感知する赤外線センサーが前部に8個と左右の角近くにひとつずつあり、それらで感知できない場合(細いものなど)のためにバンパーがついている。よって接触する前に感知するときとぶつかることで感知するときがある。

動きのパターン

  • 一行、行って一行ずらして帰ってくるを繰り返すパターン。イメージとしては、水泳のレーンを掃除するとして、「第1のコース」を行ったら「第2のコース」で戻り、「第3のコース」でまた行くって感じ。
  • 壁に達したとき60度や90度、120度ぐらいの角度で右ターンや左ターンを繰り返すパターン。
  • 壁に沿って右回り、左回りと進むパターン。

これらが、ある一定の回数ずつ繰り返される感じです。

あと、特にうちでは使っていない機能として

  • 一か所を念入りに集中して掃除するよう指定
  • 床拭き機能(350mlのタンク付き)
  • 時間指定
  • リモコン付き

があります。念のためリモコンをご紹介しますと、本体はこれです。

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時間やスケジュールなどの設定ができます。おもしろいのが、矢印ボタンを使うとラジコンカーのように使えるところですかね。ただ、左右のボタンは、押している時間に比例して角度を変えるわけではなく、向きを一定の角度に変えるだけなので、車のように微妙な操縦はできませんよ。

ロボットを使い始めて2か月ぐらい経った今の感想としては、「この価格で、これだけしてくれたらいいんじゃないの」と思います。でも確かにこのロボットには、動きに無駄があります。

もしかしたら10万円とかする機種は、ちょっと手を出したくなるような動きをするようなところで、もう少し効率的な動きをしてくれるのかなって思ってしまいました。

高価なロボット掃除機の宣伝をちらっとみると、天井の形を読み取ってルートを計算するとかあるみたいだけど、部屋の形とか記憶してくれてるんだろうか。床にはものが置いてあるし、日によって置かれているものが違うときもあるからね。その辺も考えてくれるのだろうか?わかりませんけどね。あとは、センサーがもっと精密なのかなとも想像しています。

ちょっと手を出したくなることの例

このロボットの動きをじっと観察していると、先ほどのように動作パターンの種類が限られているので、

「あ、そこ右に曲がればいいのに!」とか

「もうちょい緩い角度でターンすれば通れるのに!」

と、手を出したくなるシーンが頻繁に出てきます。究極は、家具の配置によりセクションがあるとその中でグルグルするときです。特に狭小エリアに入ると、走行距離が短すぎてターンしてもどのパターンか見分けがつかず、跳ね返る壁の位置も同じようなところになるので、同じような行動を3~4周繰り返すのことがあるのです。しばらくして、パターンが切り替わり、左右のターンが変わるときに進路が変わるので、うまく行けばその場を脱するという感じです。エリアを脱したときは、ある種のカタルシスを覚えますね。

総じて言えば

結構同じところを何度も掃除していることもあると思います。でもゴミの溜まりやすい壁際はこのD型のおかげかキレイにしてくれます。そして最終的には全面を掃除してくれるので、ある程度の時間は放しておくのがいいと思います。初めのうちは面白いので動きを見てしまいますが、基本的には一人で黙々と作業をしてもらって、それを見ないことですね。先程もいいましたが、こういう評価がいいのかわかりませんが、この価格でこれだけのことをしてくれれば導入してよかったといえます。マイナスイメージでスタートした分今のロボット掃除機の「株」は結構あがっているといえそうです。でもやっぱり5万、10万のものは贅沢ですかね。