なんとアホな見出しだと思いますよね。
書いてる自分がそう思っています。でも起こりうるんですね。今日はそんなお話です。
昨今のコロナ禍とは関係なく去年の今頃ですかね、こんなのを買ったんです。
手洗い用石鹸のオートディスペンサーです。
上半分が石けんのボトルでボトルごと詰め替えることができます。
これのいいところは、ご存知の通り、手を洗う時、手をかざすと泡が出てくるので、石けん入れを触らないで済むところ。今ではほとんどの公共のトイレとかに備え付けられているんじゃないでしょうか。
やっぱりポンプ式だと「触ったところを洗わないと汚い」と特に気にするうちの厚労大臣は家庭用のを見つけたんですね。
今ではかなり安くてあるんですね。でもやっぱり安いからなんでしょうか。タンクを3つぐらい使った頃に動かなくなったんです。
説明書を読んでも原因はよくわからないし、電池を変えても動かないので製造元に電話して、電話口で問診してもらいました。そしたら親切にも交換してくれることになりました。ただ、製造が追いついていないらしく、新しいのが来るのにかなり待ちました。
そして新しいのが届いてまた2~3ボトル目ぐらいですかね。
動かなくなりました。
泡が出るときの音がいつも頼りないけれど、そのパターンがちょっと苦しそうに聞こえ、ついには出なくなりました。
再び電池を入れ替えて、少し動いた!と思っても泡は出ずすぐ止まる。
またか・・・。
電話するか・・・。
でも2回も電話するの嫌だし、ウソついてると思われるのもイヤだしでモジモジしているうち1か月ぐらい過ぎてしまいました。
1か月後
そういえばこれどうしよう、もう捨てるか・・・
念のため一度確認しとくか・・・
と最後に一度だけのつもりで電池を入れてスイッチを入れて、手をかざしたら・・・
何と動き始めたんです。
えっ?
まあ、最初だけだろう。
そう思ってしばらく様子見をしていましたが、1か月程経った今でも使えています。
こいつ生きてんのか?
機械にも自然治癒力があるのか?
と思ったわけです。
電池ってしばらく置いておくと復活することがあるじゃないですか。
そんなイメージでしょうけれど、機械が自然に治るんだったら、人間の自然治癒能力が負けてられん。負けてなるものか!
そう思ったというお話でした。