雑食思想の溜め池

生活していれば自然と湧き出て来る思いの数々。ここは、ぼくの中でゲシュタルト形成や拡張へ向けて流れ着いた、様々な興味の源泉からの思想が集う場所である・・・。と意気込んで始めたものの、だんだんとその色が薄くなってきました。

Zoomのユーザー登録をしたわけ

Zoomというアプリをご存知でしょうか。実際に自分が使わなくても、身近な人が使っていると話題に上がって知っているという方も多いのではと思います。

Zoomとは簡単に言うとWeb会議(ミーティング)を可能にするアプリで、Skypeと同じようなアプリと言えばわかる人も多いのではないでしょうか。Web会議と言っても、企業でする会議に使用することばかりではなく、友達同士、親子間など、テレビ電話のように日常生活の一環に使用できるツールです。Skypeよりもパソコンに対する負担が低く高機能ということで最近使い出した企業や個人も増えてきているように感じます。

Zoomは個人レベルで使うのであれば十分なほどの機能が無料登録で可能なうえ、インストールが簡単で、ミーティングをホストする人は利用のためにユーザー登録が必要ですが、ミーティングに参加する立場であれば、ホストから送られてくるURLをクリックするだけで、初めてであれば、アプリのダウンロードからインストールまで誘導され簡単に行えます。ぼく自身、特に友達や家族との会話に使うことには興味はないのですが、Webセミナーに参加するためにインストールしたことで知りました。

それが、今少し心変わりしていまして、つい先日ユーザー登録をしました。その経緯は、以前お隣さんだったご年配の方のコンピューターの買い替えを手伝い始めたことがきっかけです。当時住んでいたアパートのお隣さんとは今も交流があり、先日、今年限りでWindows7のサポートがなくなるということで今お使いのパソコンを買い替えたいという相談を受けました。ご高齢のその方は今までパソコンのお世話をしてもらっていた身内の方のサポートを受けるのが難しくなってきたということがあって、次に頼れるのはぼくだったらしく、そういうことならヘルプしますということになったのです。

そこで、次のパソコンはどんなのがいいか、どんな機能がいらないか、予算はいくらぐらいかなど、お勧めのパソコンを見つけるためにメールでやりとりしていました。そして、あるときふと思いました。購入した後、アフターケアのようなものも必要になってくるんじゃないか。そういえば、そんなご高齢の方のコミュニティーの中でも、コンピューターを使っている人が少なくなってきているという話をされていたことを思い出しました。そうなれば当然「買ってあげた」だけじゃすまないなと思ったのです。とはいえ、今やお隣さんでもないので、問題発生時すぐに駆け付けることもできません。今までのやり取りからもメールや電話で字面や言葉だけで、問題を表現し把握することは難しいことは想像できます。そこで、Zoomを入れておけば、画面の共有もできるので、サポートしてあげることができるんじゃないかと思ったのです。そのためにはぼくがホストになる必要があるので、登録をしたというわけです。