小学生時代、学芸会の出し物で「意地悪ばあさん」役になったとき、衣装は自前で作ることになり、ばあさんのカツラを自作した記憶があります。これはそれに先立って工作授業で作ったフリスビー制作の「技法」を適用したものでした。厚紙で緑の経線の入った工作用紙を使って、まずは縁を作り、梁を巡らしその空間を薄い紙で埋めて作るというものでした。それを応用して頭に合わせて直径や深さを決めドーム型にした後、もみあげや襟足を付け足しベースを作りそれにグレーの毛糸で髪の毛を模して貼り付けました。昔の頃の話は写真がないのが残念です。