ここ数日、夜中にやっているテレビ番組の家事ヤロウで自分がやっていることに直結するヒントがあったんで試してみました。
番組ではタコ焼き器を使ってパンケーキを作るというものを紹介していました。そのとき膨張剤として使っていたのが炭酸水でした。まあベーキングソーダもベーキングパウダーも熱や水分と反応させて発生した炭酸ガスを利用して生地を膨らませるという原理を考えたら、これはいきなり生地に炭酸ガスを混ぜ込むということになるので横着な方法に思えましたが、かなりの直球で、だからといってぼくなんかは思いもつかなかったので「なるほど!」と思いました。
でも、料理が好きな人ならば、というか料理の長い歴史の中でもしかしたら誰かがいままで試したことがあるんじゃないか、それでも一般的な方法として認知されていないということは・・・と、若干の猜疑心を持ちながらもやってみました。
ぼくが応用したのは下の記事で書いている「100%玄米粉パンケーキ」です。
結果的にはうまく膨らまなかったですね。水と、ベーキングソーダや重曹の代用として炭酸水でやってみたのですが、やはりこねている間に炭酸が抜けきってしまったように思います。
家事ヤロウで紹介されていたのはタコ焼き器で小麦粉のキノコ型パンケーキを作るというものでしたので、あのサイズが良かったのか?
水と炭酸水を混ぜてみたり、粉系材料をすべてを混ぜた後に炭酸水を混ぜてみたり何通りか試してみましたが、結果的にうまく膨らむことはありませんでした。
これが成功したら、原材料が一つ減っていいなと思ったんですが失敗ですね。いや、エジソンの言葉を借りれば、できない方法を1つ確かめた。炭酸水を使ってもうまくいかないことが確認できたということ。
なんでもポジティブに捉えることが大切です。