今は立って仕事をする時代ですよね。
人間の骨格は座りっぱなしの姿勢には向いてないようです。
とは言え、机の多くは座って使うようにデザインされてます。
最近はデスクトップが電動で上下して、座り使いにも立ち使いにも対応できる机がありますが、それを自分で作れたらいいなと思って考えています。
まあ、実現するのはかなり難しいだろうなと思いながらも、普通に買うまでもない。というか、欲しいデスクとしてサイズが大きいんですよね。
小ぶりなのが欲しいんです。
そこで、昇降する機構をどうするか…数か月考えていますが、なかなか思いつかないでいます。
まずは電動にするか、手動にするか…
もちろん電動の方が楽ですが、製作費が嵩張りそうだし、それなら売ってるのを買った方がいいかなー。
まあ、デスクトップに多くを置くつもりがないので、手でグルグルハンドルを回して上下させる手動でもいいかなー。
どっちにしても、ちょうどいい滑車やモーターやらを探さなくてはならないですよねー。
もう一つの考え方として、スツール型机にするということもアリかと思いましたね。
つまり、立った時のデスクトップの高さに合った高椅子(スツール)とワンセットで作るというものですね。
ということで、まずはそういう上下機構を除いて、シンプルに2段構え机を作ろうと思いました。
それがこれ!
完成予想図だけを描きました。
手動で昇降させるどころか、単に天板の位置を変えられるものというものです。
これでちゃんと形になると思ってますがどうでしょう。
机やテーブルは今まで4つほど作ってきましたが、いずれも脚が4本ある形で、このページの先頭の写真がその一つです。
基本的に天板だけがちゃぶ台からの再利用で、足の部分の木材をホームセンターで買ってきて作っていました。(因みにこれは施設で生活していたおばあちゃんがベッドに座って使う目的で作りましたが、亡くなった後分解してしまいました。ちょっとしたこだわりとして、後ろ足の下に横向きのキャスターを埋め込んであるので、少し奥に傾けて横向きにスライドさせると少し楽に横に移動させることができるというものでした。)
今回もできるだけ、うちにある材料で作ろうと思ってますが、今回購入しなければならないのは天板とブレース(筋交い)とダボになるかなと思ってます。
ということで、今年の制作はこの机から始まることになりそうです。
乞うご期待。