さて、容態が回復の兆しを見せないことから、ついに世代交代を余儀なくされるようになったロボ君に急遽跡継ぎが必要になりました。
Dibeaの今までの働きにうちらはとても満足していて、いきなりの事態に交代要員を探しましたが、もうDibeaの兄弟は販売されていないようでした。
比較的安かったので、他にも安いものがあれば買うことを検討するしかないかなと思っていたのですが、やはり事態を予想していなかったこともあり、踏ん切りがつかないでいた時にふと「インターン制度」を思いつきました。
つまり、今、はやりのサブスクってやつです。
一昔前の?リースやレンタルと言うやつです。
これなら、契約期間中の修理は無料でやってもらえるし、2年ぐらい経っても問題なければそのまま無料で正社員として迎え入れることができます。
それで、お掃除ロボットのサブスクを探しました。
結果、レンティオというサイトでいろいろな家電などがレンタルできることを知りました。
そこではiRobotが月980円から借りれるというのを見つけ、コレだ!
と思って他にもレンタルされているいくつかの種類のお掃除ロボットを調べてみました。
おそらく知名度的にはiRobotのルンバが一番有名かと思いましたが、同じぐらいの値段でeufyという会社のRoboVacというのもありました。
そこで、両者を比較してて一番気になったのが「音」です。
YouTubeなどで2台を比較している人とかの動画をみると、その差がかなりあると思いました。
Dibeaよりも静かかうるさいかが争点になるのですが、モニター越しの音量ではその比較はできませんが、静かな方というのと、あまり広告を出してない方という理由でeufyにしようと思いました。
正直、機能としては最低のがあればいいと思っていました。
本音で言うと、お掃除ロボは毎回ゴミを排出させなければいけないので、それが面倒ということで、ゴミ回収装置が付いていて毎回捨てなくていいものが付属しているものが良かったのですが、サブスクでも2000円前後のお値段がするんですね。
製品そのものは7万円前後しますから。
その他検討した点はありましたが、なんせ急だったので、とりあえず1年サブスクし、使い心地を見ながらグレードを上げて行こうかなということになりました。
それはそうと、ちょっと気になっていたスタミナ問題なのですが、電池の持ちがDibeaってかなり良かったみたいですね。
確か120分以上あったと思うんです。
だから、毎日一部屋に30分近くかけててもそれほど電池切れを感じなかったんです。
でも、最近のやつは80分とか90分なんですよ。
こんなんじゃ掃除しきれないじゃんって思っていました。
でも、センサーやパフォーマンスについてよく読んでみると、その性能の良さがわかってきました。
Dibeaはいくつかの進行パターンがありましたが、今のロボ君には一つのパターンしかありません。
Dibeaは、結局のところランダムに動くので、走行面が交差するところと走行すらしないところでムラがあったんですね。
交差するところはムダとも言えます。
それを駆動時間で何度も何度も同じところを行き来してカバーしていた。
それに比べ今のロボ君は行進パターンは一つしかありません。
簡単に言うと、ローラー作戦のように、ある一点から直線に進み、壁にぶつかったら一歩横へ移動し、Uターンして、いま来た軌跡のすぐ横を戻るというパターンです。
↓こんな感じで。
これでむらなく掃除できるのは、ジャイロセンサーと加速度センサーに加えPathトラッキングセンサーというのが搭載されているがゆえということらしいのです。
実際の部屋は、上の写真のようにシンプルではないですよね。
いろいろなものが部屋の中央にありますよね。
テーブルとか、椅子とか。
これらがどういう働きをするのかというと、そういう障害物があっても常に自分の向きを把握しているということらしいです。
それがこのロボ君にどのように働くのか?
詳しくは次回書きたいと思いますが、このナビゲーションシステムのおかげで同じところを掃除しなくてよくなるようです。
そのため、稼働時間が短くてもよいという結論になり、スタミナを効率でカバーするという点が、ここ数年の、もしくはこの型のアドバンテージなところなんですね。
とはいっても、このEufyも結構スタミナがある方で掃除時間は最大100分となっています。
長々と書いてきましたが、内容物はこのようなものです。
おもしろいのは、回転する髭が2本ついてますが一本は予備です。
ということは、使用するのは1本だけ。本体の右前方のみなんです。
その辺も、バッテリーの軽量化に寄与しているのでしょうか。
・・・とそういえば、このブログを始めてもう3年になるんですね。
ハッピーアニバーサリー!