雑食思想の溜め池

生活していれば自然と湧き出て来る思いの数々。ここは、ぼくの中でゲシュタルト形成や拡張へ向けて流れ着いた、様々な興味の源泉からの思想が集う場所である・・・。と意気込んで始めたものの、だんだんとその色が薄くなってきました。

UTAET(ウタエット)発声練習ボイストレーニングストレス解消グッズ

音楽の練習はご近所さんに音が漏れないかとても気になりますよね。好きでもない音楽、ましてや練習なんて聞きたくないだろうし、聞かれるのも嫌なものです。楽器によって、エレキ系はおそらくアンプに繋がずにヘッドフォンに繋げば自分だけに聞こえますが、生楽器系はそうともいきませんよね。ボーカルもその一つだと思います。

ぼくは以前、生ギターボーカルデュオをやってて練習はカラオケボックスにギター持ち込んでやったりしていました。最近はすっかりご無沙汰になっておりますが、歌だけは歌っていたいと思いますが、家の中ではやはりご近所さん問題があって、昼間に短時間だけちょっと「ごめんなさい!」と心の中で謝りながら、CDに合わせて歌っていましたが、やはり思いっきり歌えないです。そして思いっきり歌わずに少しセーブして高音を出してしまうと、ノドに変な負荷をかけてしまい、すぐに枯れてしまうんですよね。

前置きが長くなりましたが、そんな時に便利なのがこれ!

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ボイス消音器(UTAET)

「UTAETウタエット発声練習ボイストレーニングストレス解消グッズ」です。ネーミングから、声を出すことによりダイエットをすることが主な目的なのかな。ぼくは発声練習にいいと思いますね。ストレス解消ってのもいいかも。とにかく大きな声を出したい人にはいいですね。

これを初めてみたのは東急ハンズでした。音量が3分の1程度に軽減されるというのですが、実物を目の前にして、こんな薄っぺらなシリコン素材の様なものでそんなに声が消音されるのか?と半信半疑でしたが、店内で試すわけにもいかず、帰って来ても気になってしまったので、実験的にネットで買ってみました。

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ウタエット内側

するとどうでしょう!まあまあ行けるんじゃないかというぐらい静かになりました。思いっきり声を出しても、普通の会話ぐらいの音量になるんですね。これなら、壁一枚あれば外までは聞こえないでしょう。とはいえ、声楽家やめっちゃ声の重みのある方はどうなんでしょうか。声質による消音率に変化はあるんでしょうか。そこはわかりません。

ぼくはこれを持って河原に行ってウォーキングをしながら歌ってます。でも昼間にこんな風に緑色のくちばしみたいなのを付けて「ブーブー(消音効果で少し声が震えて聞こえる)」言っていたら、そのうち「探偵ナイトスクープ」に「河原に変なドナルドダックがいます」とか言う調査が依頼されるかもしれないんで、夜に歩いています。これなら高音もノドに負担を掛けない発声ができるので、枯れにくいですね。 

 

ご年配の方とのZoomミーティング~デジタル二人羽織り~

先日購入したWebカメラを使って、今PC買い替えを手伝っているご年配の方とZoomミーティングをしました。かなりご高齢ではありますが、Zoomのクライアントアプリをダウンロードしてもらうぐらいのことは問題ないだろうと思っていました。

ところが、ぼくから送られたミーティングへの招待URLの書かれたをメールに辿り着くまでが一番大変でした。

どういうことかというと、まず、電話で会話しながら、「今からメールで招待URL送ります」と伝えます。電話口で受信するのを待っているのですが、なかなか受信されないというのです。

おかしいなと思いながら、メールソフトの「受信」ボタンをクリックするように電話で伝えます。少し探している様子のあと「送受信」というボタンがあるというので、それをクリックしてもらいましたが、5分経っても10分経っても受信されません。その日までのぼくとのやりとりはちゃんと受信されているのだから、もしかしたらURLが含まれたメールはサーバーがフィッシングメールだとして、削除されているのではないかとか考えました。どうやって進めようか…出鼻をくじかれたと思い悩んで15分から20分ぐらい経った頃、電話の向こうで「受信した!」と言われました。ああよかったと思ったのですが、あとでZoomを始めて彼女の画面を共有し、メールソフトを見せてもらったらわかりました。

彼女が「送受信」のボタンだと思っていたものはタブで、実際の「送受信」ボタンは、そのタブを押して現れるリボンの中にあったのです。そのご婦人は一生懸命「送受信」タブを何度も押していたんですね。だから予め設定されていた受信時間が来るまで、なかなか受信しなかったということです。

さて、ぼくが送ったZoomの招待URLをクリックしてからは、クライアントアプリはちゃんとダウンロードされ、インストールも完了し、すんなりミーティングをスタートすることができました。新調した彼女のPCはまだぼくが持っているので、現在使っているPCのメーラーの設定を画面共有で見せてもらって、新調したPCのメーラー設定をするという作業をしてみましたが、ご高齢のご婦人も、画面を共有することで比較的スムーズに作業が進みました。確かに、ぼくが彼女の手元のPCを遠隔で操作できるわけではありません。共有してもらっている画面には、彼女に操作してもらっているマウスのカーソルしか映らないので、その動きをみてこっちが出す指示が、

「もうちょっと上…もうちょっと…あっ!行き過ぎ!」

といった”デジタル二人羽織り”的になり、そんな作業はちょっと楽しかったです。そして、なかなか便利ですね。言葉と文章では分かり合えないところが大方解決します。

 

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やっぱりこのタイプに行きつきます~マキタ コードレス掃除機 CL105DW~

掃除機がまた調子悪くなりました。今使っているのはDyson似のDysonではないメーカーのコードレスハンディークリーナーなのですが、似てるのは外観だけということなのでしょうね。購入時は掃除機に5万も6万も出せないと思っていましたので、1万5千円ぐらいのものを買って、数年持てばいいだろうと思っていましたが、まだ1年も経っていないのにいろいろと…。

一度、購入後1か月ぐらいで、ヘッドのブラシが回転しなくなり、交換してもらいました。そしてバッテリーと本体を接続する爪が折れ、マジックテープで何とか固定。最近また接触が悪い感じで、ヘッドの角度によって回ったり回らなかったり…。

うちの床は全体的にフローリングやフローリングマットで、絨毯の部分がないので、このDyson似の掃除機を使う前はリョービのハンディークリーナーを使っていました。ニッカドバッテリーの寿命が近づいてきたということと、少し吸引が弱いかなということで今のに買い替えたのですが、吸引力が多少アップしたことよりも少し重いことの方が細君には気になるようで、また修理してまで使いたくなく、また同じようなハンディークリーナーがいいということで、探していたところマキタに辿り着きました。今こうして書いていて申し訳ないなあと思うことに、この両社のクリーナーはとても似ていて、いつもふと思ったときにどっちだっけ?と思ってしまうのです。今回はマキタになりましたが、タイミングや価格によってはリョービになったかもしれません。

とにかく、うちにはネコがいるため毎日掃除しており、床に落ちているゴミというものも猫の毛や髪の毛、はっきり言ってぼくには見えないような軽いホコリが多く、吸引できないものは手で拾えばいいというスタンスで、「これで十分だ」(ちょっと失礼な言い方で済みません)ということになりました。重い掃除機を持って掃除するというストレスの方がイヤだということです。

ちょうど今楽天の買い回りをやっているので、ポイントで購入しました!

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マキタハンディークリーナー

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マキタハンディークリーナーのボディー

それにしても、ハンディークリーナーと言っても仕様がいくつかあるんですよね。気になる点は

サイクロン式 or 紙パック式

②電池内蔵式 or 電池外付け式

リチウムイオン電池 or ニッカド電池

というところでしょうか。

細君は紙パックの清潔感を優先し、外付け電池はかなり大きい充電器を置く場所を考えないといけないし、電池の消耗とともに本体にもガタが来るだろうから内蔵電池でよく、リチウムイオンは継ぎ足しできるからちょっとした使用にも便利、という基準で決定しました。

そういえば、古い方のリョービは吸引力が強いわけではないのに床に張り付くほど摩擦が強くなっていました。ヘッドをよく見ると、小さなローラーがあるのですが、新しいものと比べると小さくなっているのがわかりました。

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マキタハンディークリーナーのヘッド裏

このローラーの半径が短くなってしまったことで、床がヘッドの全面が床に接することになっていたんですね。家具すべーるの様なものを小さく切って強力両面テープで貼り付けて、試しています。

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ヘッドのローラー比較(左:古い方で周りに家具すべーる付、右:新品状態)


まあ、古い方の掃除機の話はいいとして、うちのような毛長の絨毯がない家庭や、力の弱い方が毎日こまめに掃除する感じであれば、重量の優先順位は高くなるようですね。

 

 

京都市洛西竹林公園ーたかが竹と思っていたけどされど竹

今日は、阪急京都線洛西口駅のトート阪急洛西口1周年記念イベントの広告に惹かれて出かけました。思ったほどの規模ではなかったので、そこでは、ジンジャーコーヒーを一杯買って、京都市洛西竹林公園へ向かいました。特に目標としていたわけではないのですが、その付近でぼくの興味を一番引いたということで、駅からは歩いていきました。

京都市洛西竹林公園

http://www.rakusai-nt.com/tikurin/

門を入ってしばらく行くと目を引く竹が見えてきました。ワオ!カメが重なってる!

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亀甲竹

その名も「亀甲竹」。とはいえ、亀甲の形をしているのは竹の下部だけ。上の方は普通です。竹の資料館のご主人のお話によると、突然変異で発生するそうです。この竹を利用した工芸品は京都特有のものらしいですが、実は他の土地でも発生するらしいです。しかし、この竹を使おうと思ったのは京都人でそれを使った工芸品を作っているのは京都だけということです。

その資料館ではご主人に竹についていろいろ興味深いウン"チク"を教えていただきました。竹にもこれほどの世界が広がっているんだと興味が湧いてきました。その資料館の裏にはウォークスルーできる庭園があり、そこでまた目を引いた個性的な竹がこれ。

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金明竹

分かりますか?全体的に黄色い(金色)竹の節と節の間に一つ飛びに緑の線が入ってますよね?この線はこちらから見て線が入っていない裏面に線が入っているんです。これを「金明竹」というらしいです。「金」があるということは、「銀」もあるんでは?と思いますよね。あるんです。

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銀明竹

これは青竹に黄色(金色)の線が同じように入っています。いやあ、こんな竹見たことなかったです。命名のパターンとしては金閣寺銀閣寺のような感じでしょうか。銀閣寺が実際には銀色っぽくないけれども、金に対比させてるんだろうなというネーミングです。その他、資料館には人工的に趣のある模様を付けられた竹や、四角いメロンやスイカを作る要領で育てられた四角い竹の標本が展示されていました。

こういった竹の地面の下はどうなっているかご存知ですか?

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竹の地下茎

こんな風になってるようです。竹自体の根っこはこの写真からは見て取れませんが、竹の直下にひげのようにラピュタの城の下のようになっています。ここで見えているのは地下茎であって根っこではないんですね。

資料館には、こういった竹に関する情報が展示されているだけでなく、竹を使った工芸品やお土産なども販売されており、青竹踏みの竹と、ネコを模った竹のマグネットを購入しました。青竹踏みの竹は竹の太さや竹を割ったときの高さによりいろいろなサイズがあるので、実際にその場で試してみてちょうどいいものを選べます。

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青竹踏みの竹

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ネコ型マグネット


あまり目的意識を持たずに出かけた先にこれほど興味深い世界が広がっていてとてもいい日でした。

Webカメラ バッファローBSWHD06M

Webカメラがこんなに安いとは思わなかったです。1000円台で買えるんですね。1,110円です。このPCは白いので、カメラも白にしましたが、黒より白の方が安いのはどうしてでしょうか。パソコンが黒系が多く、カメラも黒の方が人気があるのかな。確かに高価なものに比べるとスペックは低いのかもしれませんが、このPCの内蔵カメラより画素数はよかったので、エントリーモデルとして購入しました。

バッファローのBSWHD06Mです。

  • 120万画素
  • マイク内蔵タイプ
  • ワイド画面に最適なHD720p対応
  • マニュアルフォーカス
  • 3Wayスタンド

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Webカメラ

こんな感じに取り付けられました。ちょうどその下に認識しなくなった内蔵カメラが映ってますね。USBポートに差し込んでも何の反応もないので、初めはちょっと不安になりましたが、デバイスマネージャーを開いてみるとちゃんと入ってました。確かに箱にも大きめに「設定不要」と書かれています。そして今回の目的であったZoomを立ち上げてみると、ちゃんと映ってるではありませんか。ほっと一安心。だいぶ低レベルなことで喜んでいます。これでいつでもZoomができます。

 

Windowsデバイスのカメラドライバーが消えた

昨日、Zoomのホストをしてみようかという気持ちになったことを書きました。Zoomのアプリ自体は以前Webセミナーに参加したときに既にインストールされているので、ユーザー登録を済ましました。そして、テスト的にミーティングを開いてみましたが、カメラが映りません。

「カメラが見つかりません」

と出ます。これはどういうことか?ホストをするのに何か手順を飛ばしているのか?Webセミナーでカメラを使って参加したのは1年ぐらい前になりますかね。問題なく映っていました。カメラが見つかりませんというのはどういうことか?

「カメラが接続され正しくインストールされているか、ウィルス対策ソフトウェアによってブロックされていないか、カメラドライバーが最新のものに更新されているか、確認してください。」

と続きます。内蔵カメラが目の前にあります。接続も何も内蔵されています。そこでウイルスソフトを停止させ確認しましたが、同じ結果。次にカメラドライバーです。ネットで調べてみるとデバイスマネージャーに「カメラ」という項目があるはず。ない場合はイメージングディバイスという項目にあるはず。

ない。

そこで、このPCはdynabookなので東芝に電話してみました。もう3年ぐらい前の購入で保証も入っていないので相手にしてもらえないかと思ったら、電話で対応してもらえました。一通り経緯を話すと、BIOSの初期化というのをすることになりました。電話を通じて誘導してもらい、これで再起動したときに、ドライバーが復元されていれば幸い。もし変わりなければ、修理になるというところで電話を切りました。

最終的に、変わりなく「カメラは見つかりません。」

東芝のお姉さんのやさしい誘導中、PCの反応待ちのためたまに無言になる時間で、訊いたのですが、内蔵カメラのドライバーは削除したり後から入れられるものではないので、これで直らなければPCのどこかがおかしいのだろうという見解でした。

今まで必要性を感じたことのないカメラなのに、故障したら急に必要性が出るとはなんという…。まあ、外付けのカメラというものがあるので、それを接続してみようと思うが、カメラにもいろいろな種類がありますね。せっかく外付けするのだからいいヤツを付けようか。それとも、いずれにしても大して使うこともないだろうから最小スペックにしておこうか。カメラについてちょっと調べて考えてみようと思ったのでした。

それにしても、カメラなんて機械的なデバイスではないので壊れるということが不思議に感じるのはまだまだ機械に弱いってことでしょうかね。

そういえば、このマシンの一代前もdynabookだったのですが、それは急にHDMIのジャックが反応しなくなりましたね。でもこれは抜き差ししたりで力がかかるので壊れるというのはあり得なくもないかなと、ぼくの頭は納得しました。

Zoomのユーザー登録をしたわけ

Zoomというアプリをご存知でしょうか。実際に自分が使わなくても、身近な人が使っていると話題に上がって知っているという方も多いのではと思います。

Zoomとは簡単に言うとWeb会議(ミーティング)を可能にするアプリで、Skypeと同じようなアプリと言えばわかる人も多いのではないでしょうか。Web会議と言っても、企業でする会議に使用することばかりではなく、友達同士、親子間など、テレビ電話のように日常生活の一環に使用できるツールです。Skypeよりもパソコンに対する負担が低く高機能ということで最近使い出した企業や個人も増えてきているように感じます。

Zoomは個人レベルで使うのであれば十分なほどの機能が無料登録で可能なうえ、インストールが簡単で、ミーティングをホストする人は利用のためにユーザー登録が必要ですが、ミーティングに参加する立場であれば、ホストから送られてくるURLをクリックするだけで、初めてであれば、アプリのダウンロードからインストールまで誘導され簡単に行えます。ぼく自身、特に友達や家族との会話に使うことには興味はないのですが、Webセミナーに参加するためにインストールしたことで知りました。

それが、今少し心変わりしていまして、つい先日ユーザー登録をしました。その経緯は、以前お隣さんだったご年配の方のコンピューターの買い替えを手伝い始めたことがきっかけです。当時住んでいたアパートのお隣さんとは今も交流があり、先日、今年限りでWindows7のサポートがなくなるということで今お使いのパソコンを買い替えたいという相談を受けました。ご高齢のその方は今までパソコンのお世話をしてもらっていた身内の方のサポートを受けるのが難しくなってきたということがあって、次に頼れるのはぼくだったらしく、そういうことならヘルプしますということになったのです。

そこで、次のパソコンはどんなのがいいか、どんな機能がいらないか、予算はいくらぐらいかなど、お勧めのパソコンを見つけるためにメールでやりとりしていました。そして、あるときふと思いました。購入した後、アフターケアのようなものも必要になってくるんじゃないか。そういえば、そんなご高齢の方のコミュニティーの中でも、コンピューターを使っている人が少なくなってきているという話をされていたことを思い出しました。そうなれば当然「買ってあげた」だけじゃすまないなと思ったのです。とはいえ、今やお隣さんでもないので、問題発生時すぐに駆け付けることもできません。今までのやり取りからもメールや電話で字面や言葉だけで、問題を表現し把握することは難しいことは想像できます。そこで、Zoomを入れておけば、画面の共有もできるので、サポートしてあげることができるんじゃないかと思ったのです。そのためにはぼくがホストになる必要があるので、登録をしたというわけです。